公開日: 2021/02/02 - 最終更新日：2021/02/01

お尻が赤いクモには要注意！

吉岩智裕

　皆さんこんにちは。ダスキンサンカ豊橋営業所の吉岩です。
2月に入り特に朝の寒さがより一層感じられますね。
こんな寒い時ですが手洗い、うがい、消毒を意識して新型コロナやインフルエンザには気を付けて生活していきましょう。
　さて今回は、日本にいる毒グモ「セアカゴケグモ」をご紹介致します。

　体調10～15㎜程で、メスは全体が黒く、背面に赤い帯状の模様があるのが特徴です。
オスはメスとは違い背面が白い斑点になっていますので、一般の方は見つけても
「セアカゴケグモだ！」とは分からないですね。

オーストラリア原産のクモで、1995年に大阪で発見されて以降、近畿、東海地方と
日本各地に生息域を拡大しています。
主な生息場所は、日当たりが良く、暖かい場所で、地面近くの隙間やくぼみなどに巣を張ります。

　具体的には、プランターの底、庭にある園芸用具や靴の物陰、エアコンの室外機の裏、道路側溝の中などに生息している可能性があります。

　セアカゴケグモのメスは、神経毒の「a-ラトロトキシン」という毒を持っています。
オスは人体に影響するまでの毒性を持たないと言われています。
ですからニュースなどでメスばかり取り上げられる理由はそういう事です。

　基本的に攻撃性はありませんが、危険を察知すると噛まれ、激しい痛みを感じます。
死にいたるほどの重症は滅多になく、数日程度で回復するケースが多いです。
　しかし、乳幼児や高齢者、虚弱体質の方は毒素が全身に回り、重症になる恐れもあります。

　もし噛まれたと分かったらすぐに病院に行くのがベストですね。

　いかがでしたか？
セアカゴケグモ・・・は噛まれても苦痛なだけで、スパイダーマンのようにはなれないので、淡い期待は持たないようにしてくださいね。

㈱あゆみっくすのダスキンターミニックス事業部豊橋営業所でお仕事させて頂いてます吉岩です。
現在も野球をしていますので、持ち前の体力で、害虫に対してのお困りごとを解決していきますので、宜しくお願い致します。

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