

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
こんにちは、サンカ店の中村です。
11月下旬ですが日中はまだまだ暖かい日がありますね。
暖冬になると来期の虫の発生が多くなると言われていますが、来年はどうなりますかね・・・(‘ω’)
今回はネズミ駆除に毒餌を使うことのメリット、デメリットについてご紹介します。
〇ネズミの駆除について
私は、ご家庭や、飲食店、事業所など様々なところでネズミ駆除をさせて頂いていますが、体感的に半分以上のお客様が依頼される前に、ご自身で駆除を試みています。
そしてその中でも毒エサは他と比べても多く試されています。
手軽で比較的安価で購入でき、施工方法も簡単なのが理由かなと思います。
しかし、毒エサによる駆除が効果がなく、失敗しているのをよく耳にします。
毒エサの箱には「簡単!強力!」「ネズミがよく食べる!!」と書いてありますが、全然食べてくれなかったり、食べても効果がでなかったりと失敗の理由は様々です。
それに毒エサには怖い一面もあります。
今回は、そんな毒エサのメリット、デメリットを考えて行きます。
これから毒エサを使おうと思っている方の参考になればと思います。
〇毒エサのメリット、デメリット
メリット
①比較的安価で簡単に手に入る
②設置や施工法補が簡単
この2点だけかと思います。早急に駆除できる・・という方もいるかもしれませんが、それはいくつもの条件をクリアした場合だけです。
デメリット
①毒によって目の届かないところで死んでしまう(悪臭や害虫、ノミ、ダニ、ハエの発生)
②毒エサを食べない
③毒エサを食べても死なない
④ペットやお子さんの誤食
などなど、細かく上げたらかなりデメリットは多いです。
特に②と③の食べない、食べても死なないはよく聞きます。
ネズミの毒エサには
強く、食べればすぐに効果が出るけど、食べられにくい急性毒タイプ
比較的、効果がゆるやかだが、食べられやすい蓄積毒タイプ
があります。
急性毒タイプは、他に餌になるようなものを置かない、他の食品に混ぜたり、臭いをつけたり、工夫をしないとなかなか食べさせることができません。
蓄積毒タイプは、何回も連続で、ある程度の期間食べさせ続けなければ効果が出ません。
結局、食べさせれない、根気よく与え続けることができない・・・ということで失敗に終わるケースが多いです。
そして成功しても、①の何処で死ぬかわからない不安も続きます。
簡単に見えて、毒エサもいろいろと大変なのです。
〇まとめ
いかがでしたでしょうか?
私もネズミの駆除に毒エサを使用することはあります。
しかし、それ以外の手段で可能なら、リスクが高いため、毒エサを主に使うことはありません。
状況に応じて、適材適所な駆除方法を行うのが一番なのです。