

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
皆さま、こんにちは。
ダスキンサンカ店の白井です。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
今年も残すところあと一か月です!!
最後まで全力で駆け抜けていきたいと思います!!
今回は、衣類に食害をするカツオブシムシの対策方法をご紹介いたします。
カツオブシムシとは以前のブログでもお伝えしましたが、
衣類に発生し、繊維を食害する害虫の事を言います。
しかし、成虫が繊維を食べるわけではなく食害をするのは幼虫です。
カツオブシムシの幼虫は衣類の繊維を食害するだけでなく、昆虫の死がいや乾燥食品にも発生をしてしまいます。
日本で発生しているカツオブシムシは2種類発生しています。
上記でも説明いたしましたが、カツオブシムシには2種類生息しています。
・ヒメマルカツオブシムシ
成虫の体長は2.53㎜で黒や白色、黄色の毛が体全体を覆っている。
・ヒメカツオブシムシ
成虫の体長は3.5~5.5㎜で体毛は黒色。
体形は楕円形。
上記のように2種類が生息をしていますが、発生時期や特徴など、どちらも大きな違いはありません。
産卵数の違いはあります。
・ヒメマルカツオブシムシ
産卵数・・・20~100個
・ヒメカツオブシムシ
産卵数・・・40~90個
上記2種類の違いをご紹介致しました。
どちらも発生してしまうと幼虫が衣類などを食害しますが、厄介なのがヒメマルカツオブシムシです。
ヒメカツオブシムシが植物性の衣類(ウール、カシミア、シルクなど)のみを食害するのに対して、ヒメマルカツオブシムシは動物性、植物性の衣類を食害します。
発生してしまうと厄介なのはヒメマルカツオブシムシですのでご注意いただければと思います。
いかがでしたか?
今回は、カツオブシムシの種類の違いをご紹介させていただきました。
カツオブシムシの中にも種類がいますが、見た目の違いはありますが、生態や食べる物など大きな変化はありません。
見た目が違うのに食べる物などが一緒なのはビックリですよね。