

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
皆さま、こんにちは。
ダスキンサンカ店の白井です。
最近チラホラとコロナの感染が至る所で聞こえてきますね。
まだまだ警戒を解かずに自宅での安静を心掛けたいところです。
今回は、今の時期になるとお問い合わせやお客様からのご質問が多くなる『これってシロアリのハネが付いたやつ?』というご質問に答えていきます。
今の時期にお客様先などに訪問すると
『ハネが付いたアリがたくさん出てきた。これってシロアリが家にいて木を食べてるのかな?』
と言われることが多くございます。
実は、今の時期に出る羽アリはシロアリだけではないのです。
外を歩いている黒いアリにもハネアリが存在します。
しかし、この2種類には発生時期の違いがあります。
大まかな時期や時間帯の違いですが
シロアリの羽アリ発生時期は
4月~6月(梅雨時期が多い)
11時~13時のお昼ごろに発生
クロアリの羽アリ発生時期は
7月~9月
16時~18時の夕方に発生
上記の様に発生時期や発生時間に違いが見られます。
また、発生する時間帯も違います。
見分け方は上記のような発生時期や時間帯だけではなく、判別することもできます。
それは体の違いです!!
実は、シロアリとクロアリは同じ『アリ』と名前に付いていますが違う種類の虫になります。
シロアリ・・・・・ゴキブリの仲間
クロアリ・・・・・ハチの仲間
上記の様な違いがあるため、体の構造が大きく違います。
シロアリ・・・体が一直線でずん胴
クロアリ・・・体が節で分かれておりくびれがある
この様な違いがあるため、本体を発見できれば見分けることは意外と難しくありません。
シロアリにしてもクロアリにしてもお家の中で発生してしまうと、とんでもない数が出てきてしまいます。
どちらの種類のハネアリも発生する原因としては
・主に新たに巣を作る為に飛び立つ
これは、次の巣を作る為に次世代の王・女王が飛び立っているのです。
そうです!!
想像して頂けると思いますが、こいつらが飛んで行った先に新しく巣を作られてしまう可能性があるのです。
近くにハネアリが飛んでしまっている場合は、巣を作るための行動になりますのでお家の中に新たに侵入されてしまう事も考えられますので警戒が必要です。
いかがですか?
今回は、羽アリの種類についてご紹介いたしました。
実はアリの種類によって祖先が違うのはビックリですよね。
梅雨があけてきましたので、羽アリが発生した際に判断材料にして頂ければと思います。