

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
こんにちは。ターミニックスサンカ浜松営業所の森田です。
今年も後半の7月になりました。まだジメジメとした季節が続いていますね。
虫たちの過ごしやすい期間も続いています。
さて、今回は最近の天候で侵入してくるムカデとヤスデの対策についてご紹介していきます。
「ムカデ」
ムカデの主な活動期は春から秋にかけての2回で、特に1回目の5~6月ごろは産卵期のため多く発生する傾向があります。夏場は暑さで活動も控えめになりますが、9~10月ごろになると春に生まれたムカデが成長する時期なので活発に動きだします。
ムカデは毒をもっています。噛まれると毒にもよりますが、ひどく腫れることや、強い痛みを起こします。また、ゴキブリなども捕食するため、家屋に入り込んできます。
ムカデは一度の産卵でたくさんの卵を産むため、たとえムカデを1匹駆除してもまだ近くに潜んでいるかもしれません。
「ヤスデ」
ヤスデの主な活動期は春から秋にかけて、特に6~7月の梅雨の時期と、9~11月の秋雨の時期に大量発生するといわれています。ヤスデはおとなしく攻撃性が低いため、人にかみつくことはめったにないといわれています。
ヤスデはムカデのような毒はもっていません。その代わりに体表に毒腺(どくせん)をもっています。
毒腺とは有毒物質を分泌する腺、もしくはそれに該当する器官のことをいいます。その毒腺には青酸やシアンという成分が含まれているため、人間の皮膚につくと痛みを感じることがあります。
雑草や枯れ葉、石の下などに潜んでいる場合があります。まずは隠れる場所をなくしましょう。
多湿な空間を好むことが多いです。室内の換気をして除湿器を使うなど除湿を行い侵入してこないように環境を改善していきましょう。ドアのちょっとした隙間や床下と直結する隙間などから侵入してくることもあります。侵入経路をしっかり塞ぎ侵入されないようにしましょう。
あとは、侵入されそうなところに薬剤の設置をして、他には石の下、雑草のところを見つけて直接駆除を行う事です。
餌などを求めて迷い込んでくることが多いです。
餌となるその他の害虫を室内に発生させないようにして、環境を変えることによって侵入されないようにすることに被害にあわないようにしていきましょう。