

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
こんにちは。ターミニックスサンカ浜松営業所の森田です。
今年は暖冬で桜も早く咲きそうな感じですね。しかし、朝と夜の寒暖差は大きいので体調管理が大変ですね。
今回は桜が咲き終わってからよく桜の木になどにでるケムシについてご紹介していきます。
ケムシは、チョウやガの幼虫のうち、毛や棘が生えているものを指します。特にガ類の幼虫で毛が多いものが言われて、毒毛をもっていると思われて嫌われていることが多いようです。
全身に長い毛の生えたものや、細かい毛の生えたものなど、様々な形のものがあるが、有毒な種でも、すべての毛に毒があるわけではないのです。また、毛の目立たないものにも有毒種がある。
毒針毛は抜けやすく、皮膚につくと刺さって皮内で壊れ、内部に封じ込められていたヒスタミンなどを放出するため、長い間かゆみに苛まれることになります。また、幼虫はたいてい蛹になるときに繭に毒針毛をぬりつけ、さらにそれを成虫が体表につけるものが多いと言われています。だから一生涯毒針毛をもっていることになっています。
毛虫は見かけが派手で、刺すものもあり、また作物や果樹、庭木を食い荒らすものも存在します。葉桜の季節には、毛虫が目の前あるいは身体や衣服の上に降ってきたりして嫌がられることがあります。
馴染みがあるのは、庭木の葉を食い荒らす上に毒があるドクガ類、マツカレハなどが有名です。基本的に農作物の被害が多いですが、人が間違って触れてしまう事により刺されることもあります。
見た目も不快なケムシ。しかも、毒性を持った毛や棘があり、容易に手が出せません。
農薬によって幼虫や生まれたばかりのものには効果があるのですが、成虫になっていくことによって効きにくいようです。
これからの季節によくみかける可能性があり、注意して対応しなければなりませんね。