

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
こんにちは。ターミニックス浜松の森田です。
日の入り時刻が早くなり冬が近づいてきていますね。
さて、今回はハクビシンについてご紹介していきます。
〇ハクビシンについて
ハクビシンは、夜行性の動物です。家屋に浸入したハクビシンも、明るい昼間は静かに寝ていますが、夜になればバタバタと大きな音を立てて走りまわります。ハクビシンによるさまざまな被害のなかでも、うるさくて夜眠れないといったことが多くあります。また糞尿がとても臭く、習性上、同じ場所に繰り返し排泄するため、天井に染みよごれが出来ていて、ひどい場合はその重みで天井が抜けるようなケースもあるようです。田舎の方で出没するというイメージを持っている方も多いようですが、最近では山間よりも都市部での生活に順応しており、都会における被害がとくに増えています。ハクビシンは約1.10mまで垂直ジャンプする脚力があり、垂直な柱や壁を上ることや、電線を渡ることなどもできる高い身体能力を持っています。そのため、雨樋などからも簡単に家屋に侵入します。そして家屋に侵入すると、断熱材などを巣にして棲みつくことが多く、出産なども行い、基本的には母子を中心に家族で生活をします。雑食性のハクビシンは、みかんや柿といった甘い果実が大好物で、基本的に植物食が中心のようですが、小型動物や昆虫類、種子類や鳥の卵なども食べます。繁殖時期に関しては地域や個体によっても違いがあるようです。実は、明らかになっていない点もまだ多いそうです。通年で発情、出産するというのが現在の有力説で、娠期期間はおよそ2ヶ月、また1度の出産で1~5頭の赤ちゃんを産むそうです。ハクビシンは「縄張り」というものを持たないので、複数の個体が、自由に動き回ることができます。寒い時期はあまり動かないことが多いようですが、暖かい時期の行動範囲は約半径1㎞ほど一晩でおよそ5kmの距離を移動するといった報告もあるようです。
〇まとめ
見た目は可愛らしく見えるが、深夜の騒音やフンや尿による汚染の被害もあります。
雑食性で繁殖もそれなりにあるので見かけたら注意しましょう。また、アライグマやタヌキと見間違えることもあるので注意しなければなりません。