皆さま、こんにちは。
ダスキンサンカ店の白井です。
今回は、トコジラミがなぜ危険なのかご紹介をさせていただきたいと思います。
侵入経路や駆除の厄介さなどをお伝えさせていただければと思います。

トコジラミはどこから侵入をするのか

トコジラミは、翅（はね）を持っていません。
その為、どこかから飛んで侵入してしまうことはありません。

じゃあどこから新入してくるんでしょうか・・・・。

そうです！！！

何かの荷物などにくっついて侵入をしてくるのです。
最近では、宿泊施設や商業施設などにいることが多く、たくさんの人が出入りする場所に生息している事があります。
その為どこにいても持って帰ってしまう可能性が大いに有り得ます。

駆除するために必要な事はなに？

トコジラミは熱に弱いです。

特に60℃以上の熱で駆除を行うことが必要です。

その為、衣類や布団、シーツカバー、ソファなどをクリーニングで高温処理をしたり、高温の蒸気を出す機械で処理をすることで、駆除を行うことも可能です。
蒸気をあてる対象がしっかりと高温にならないといけないため、ゆっくりと蒸気を当てて十分に温度を上げる事が重要です。

また、今の時期の日中は気温が高く、黒色のビニール袋などに衣類などを入れてベランダなどに置いておくと、袋の中が熱くなり、天然の熱処理になりますので、お試し頂ければと思います。

現在、発生しているトコジラミ（南京虫）は、スーパーナンキンムシと言われていて、薬剤の効果があまり得られない個体が増えてきています。
その為、市販で売られているピレスロイド成分が入ったスプレー剤は効果が無いばかりか、その場から逃がしてしまう状態になってしまいますので、使用は控える事が懸命です。
また、空間処理の薬剤も同じように他の部屋へ散ってしまう原因になりますので、使用は控えて頂ければと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか？
今回、トコジラミがなぜ危険なのかをご紹介させていただきました。
トコジラミ自体が駆除として困難を極めますので、難しいと判断されましたら、専門の業者へ依頼することをオススメ致します。

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白井翔太

私は、ターミニックス事業部の岡崎営業所に所属しております。
入社後、シロアリ事業部や害虫全般の作業に従事してまいりました。
お客様先の害虫に対する不安を無くしたい想いは、人一倍強いです。
これからも、お客様が安心して頂ける様に経験を活かしてまいります。

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