

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
お久しぶりです、シロアリお役立ち情報担当の白石です!
6月に入り、シロアリのハネアリの発生が少しずつ減ってきています。
しかし地方によってはまだまだハネアリが発生しているところもありますし、決してシロアリの活動が消極的になっているわけではありません。
今日は、これからの時期にシロアリがどうしているのか?を記事にしていきます。
シロアリのハネアリは5月前後に発生します。
秋に近付くにつれて、ハネアリの発生も少なくなってきます。
ハネアリが発生しなくなった=シロアリの活動が終わった
と思われていませんか?
答えはNOです。
シロアリは冬眠もせず1年中木を食べ続けています。
以前にシロアリの活動時期に詳しく説明した記事がございますので、そちらも是非ご覧になってください。
ではハネアリは発生した後どこにいってしまうのでしょうか?
ハネアリは巣の後継者でありますから、発生をしてからが大仕事の始まりなんです。
ハネアリは巣から飛び立ち、地上に出てきます。
その後、ハネアリ同士がカップルになると、再び地中に潜り、巣作りを始めます。
後の王アリ、女王アリになるということですね。
地中に巣を作った次は、家族を作っていきます。
王アリと女王アリは交尾を繰り返し、女王アリがどんどん子供を産みます。
ここで働きアリ、兵隊アリ、後継者となるハネアリを産み分けて、巣を拡大していくわけです。
なんと、産み分けの9割が働きアリというから驚きです。
働きアリは王アリ、兵隊アリ、ハネアリにご飯を持ってくる役割に当たりますので重要な役割なんですよね!
そして、1年後の5月前後にまた後継者として飛び立つハネアリも育てなくてはなりません。
すなわち、シロアリは1年中活動をしているということになります。
ハネアリが発生してからご依頼頂くお客様は多くいらっしゃいますが、ほとんどの場合ハネアリが発生した床下はかなり被害に遭っている状態です。
シロアリが1年中活動していると言う事をインプットして頂き、是非ハネアリが発生する前に床下の無料調査を強くオススメします!
いつでも駆け付けますのでお気軽にお問い合わせ下さい(^^)/