こんにちは。
9月に入り、家では大好きな秋の味覚“梨”を食べまくっている豊橋営業所の蒔田です。
今回は、吸血生物のトコジラミという虫についてです。

この虫の正体は？

こんな事はありませんか？
・家の中に茶色い平べったい虫がいる
・寝ている間に、手足を虫に刺された
・部屋の隅や隙間に、黒い汚れが付いている

 上記のことがすべて当てはまる場合は【トコジラミ】かもしれません。

 ※トコジラミの写真です

トコジラミ　別名：南京虫（ナンキンムシ）は人や動物の血を吸って生息する虫です。
羽は無く、外から飛んで入ってくることはありません。
そのため、家の中で発生する場合のほとんどが持ち込みによるものです(; ･`д･´)

厄介なことは、日中は壁の中などで生息しており、人が寝静まった夜などに活動するため、気付きにくいという点と、一度吸血した後は、しばらく住処に籠るため、壁の中にいる場合は薬剤が届きにくいという点です。

熱処理方法や冷却処理など様々な駆除方法がありますが、完全に駆除しなければ、時間が経つとまた増えてしまうという強い生命力もあります(+_+)

駆除の際に注意すること

上記にも少し書かせていただきましたが、トコジラミの駆除方法には様々な方法があります。

燻煙剤を充満させる方法（煙がモクモク出るやつです）
熱や冷却によって駆除する方法
液体の薬剤を残しておいて駆除する方法　　　……などなど

本当にいろいろな方法があります。

ただ、1つ共通していることとして、何回か続けて施工しないと、また増えてしまうということです(。-`ω-)

どの薬剤、施工方法でも、卵には効果が出にくく、その卵から産まれてくる幼虫を駆除しなければ、
また増えてしまう…という追っかけっこにならないように、施工後1週間くらいした後に、また施工します。

数回、繰り返し施工することで、だいぶ駆除できますが、時期や環境条件によって卵から産まれる期間が延びる場合もあります。

そのような例外的な繁殖をするケースもあるため、一度駆除した後でも、注意が必要です。

まとめ

近年、トコジラミの被害が増えています。
海外からの荷物に紛れ込んだり、旅行先から荷物に付いてきたり…と理由は様々です。
繁殖すると厄介な虫のため、気付いたら早めの駆除をお勧めします。

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蒔田好孝

私はターミニックス事業部豊橋営業所の営業主任として、従事させていただいております。15年間様々な害虫に対峙してまいりました、その経験と行動力を活かして、お客様を笑顔にしていきたいと思います。

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