皆さま、こんにちは。
ダスキンサンカ店の白井です。
今回は、チャバネゴキブリの意外な侵入経路や、その生態についてご紹介していきたいと思います。
- チャバネゴキブリの生態
- どんな所から侵入してくるの?
- まとめ
チャバネゴキブリの生態
前回もご紹介を致しましたが、チャバネゴキブリはご家庭で見るクロゴキブリとは違います。
・体が茶色
・大きさは成虫になっても15mm程
・羽根はあるが、飛んだりできない
上記の様に、クロゴキブリとは違った生態になります。
また、生息する場所も、冷蔵庫の裏、食洗機の裏など熱源のある温かい所に生息します。
基本的には、集団で生活をしており、冷蔵庫の裏をみると、大量に発生しているなんて事もあります。
前回のブログでご紹介しましたが、クロゴキブリの2倍のスピードで繁殖するとお伝えしましたが、正確には
・クロゴキブリ
・成虫になるまでに約1年
・産卵回数は生涯で約17回
・卵の中には約28個の小さい卵がある
・チャバネゴキブリ
・成虫になるまでに約2ヶ月
・産卵回数は生涯で約10回
・卵の中に約50個の小さい卵がる
上記の様に障害の寿命、卵の産卵回数を考えてもかなりのスピードで繁殖を繰り返す事がわかります。
その為、チャバネゴキブリは気づいた時にはすごい数に増えてしまっているなんて事もあるんです。
どんな所から侵入してくるの?
チャバネゴキブリの侵入経路は、基本的には搬入物、人に付いて侵入してきてしまうんです。
外を普通に歩いていて、家の中に侵入してくるなんてことはないんです。
その為、知らない間に侵入を許してしまい、気が付けば大繁殖・・・・なんて事も起きてしまうんです。
搬入物は、ダンボールなどに入った状態でお家に来ることがあるかと思いますが、ダンボールもチャバネゴキブリが住処にする事もあります。
その為、中身を出したら、すぐに処分をすることで、お家の中での被害を抑える事にもつながります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回チャバネゴキブリの詳しい生態をご紹介しましたが、ゴキブリも種類によって色々と生態が違うんです。
チャバネゴキブリは繁殖のスピードも早く、気付いたら被害が拡大してしまっている事がありますので、ご注意いただければと思います。
白井翔太
入社後、シロアリ事業部や害虫全般の作業に従事してまいりました。
お客様先の害虫に対する不安を無くしたい想いは、人一倍強いです。
これからも、お客様が安心して頂ける様に経験を活かしてまいります。
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