- ハエの主な種類と特徴
- ハエが好きな共通点
- まとめ
ハエの主な種類と特徴
ハエの子どもがコバエ・・・ではありません!
まったくの別の種類になります!
見かける大きいハエの主な種類は「イエバエ」「ニクバエ」「クロバエ」「キンバエ」などがいますのでご紹介したいと思います。
① イエバエ
出典:虫navi
体長は5~8mmほどで、名前の通り人家に多く発生し、暮らしているとよく見かける一般的なハエです。
動物のフンや腐った食べ物などを好み、多くの感染症を媒介します!
② ニクバエ
出典:虫navi
体長9~11mmで前胸部は白黒の縞模様をしており、赤く大きい目が特徴です。
フンに集まりますので、不潔で前脚や後脚を磨り合わせるしぐさが不潔さをより強調しているように思えますね。
また、汲み取り式便所には、「センチニクバエ」という種類が好みますが、水洗化が進んだ現代ではあまり見かけなくなってきています。
③ クロバエ
出典:虫navi
写真は「オオクロバエ」という種類になります。
体長は9~14mmで名前のとおり、少し大きめのハエになり、丸みを帯びた体形が特徴になります。
④ キンバエ
出典:虫navi
体長は6~12mmで金属のような光沢が特徴なハエになります。
この種類もよく動物のフンによくたかっているのを見かけます!
ハエが好きな共通点
ハエとコバエにも様々な種類がいますが、多くは「赤色」を好む物が多いと言われています。
思い出してみて下さい、スイカにやたらとハエが寄ってくるような・・・!?
人間に比べて嗅覚がとても優れていますので、かなり遠くからニオイをかぎ分けて寄ってきてしまいます。
例えば、果物や野菜を常温で保存していたり、三角コーナーなどの生ごみなどに蓋をしていなかったりしますと、寄りやすくしてしまいますので、注意が必要です。
まとめ
いかがでしたか!?
基本的にどの「ハエ」もフンや食べ物に寄ってきます。
最近ハエをよく見かける方は、家の周辺に「なにか」原因があるかもしれません!
家の周辺にはニオイの強いものは早めに処分するように心がけましょう!
中村幸平
害虫と一言に行っても様々な種類、大きさ、生態がございます。
今まで培ってきた経験と知識で、お客様に喜んで頂ければ、私も笑顔になってしまいます。
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