花粉症で鼻が痛い、サンカの中村です。
薬を飲んでようやく落ち着いてきましたが、皆様はいかがでしょうか？

今回は前回に引き続き、ハチについてご紹介します。
これからの時期、ハチの活動が増えてきますね。
刺されないのが一番ですが、刺されてしまった時の応急処置についてご紹介します。

〇アンモニアは効果なし

皆様も、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか？

ハチに刺されたら「お〇っこ」をかけると良い・・・と・・・。

これだけ情報社会が進むと、既にご存知の方が多いかと思います。
「お〇っこ」は全く効果がありません。

化学的？には、調べたところによるとハチの毒はタンパク質でできており、アンモニアでは中和できないとの事。

むしろ傷口に雑菌が入り、腫れがひどくなる可能性すらあるそうです。

(*ﾉωﾉ)「お〇っこ」を使うのはやめましょう！

〇応急処置の手順

処置の手順ですが、

① 症状の確認
② 毒を出来る限り取り除く
③ あれば薬を塗り冷やす
④ 状況により医者へ

といった感じです！！

① 症状の確認
刺された場所だけに痛みがあったりするのを局所症状、めまいや吐き気、熱がでるなどを全身症状といいます。
局所症状であれば、まずは応急処置です。
全身症状は急いで病院です！
呼吸困難、血圧降下、意識障害など、ひどい場合は救急車を呼んだ方がいいかもしれません。

② 毒を出来るだけ取り除く
毒を取り除く前に、ハチの針がまだついているようならピンセットなどで取り除きましょう。

毒を取り除く方法ですが、ハチの毒はタンパク質でできており、水に溶けやすいので大量の水で洗い流しながら、絞るようにして毒を出します。

ここで注意点！！口で吸って出す方法はNGです。
毒が口にはいり、口の中がしびれたりすることがあるようです。

その後は、薬を塗り、冷やすといった流れですが、都合よく薬などもっているはずも無いので現場でできそうなのは、これくらいでしょうか？

しかし、ハチにさされる可能性（ハイキング、遠足など）のある場所では、備えをしていくと良いかもしれませんね。

〇まとめ

いかがでしたでしょうか？
私はハチに刺されたことがまだありませんが、正しい知識を持っておく事で、刺された時に焦らず、適切な動きができるかな～、と感じました。

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中村幸平

私はターミニックス事業部の岡崎営業所　副店長としてお仕事させて頂いております。
害虫と一言に行っても様々な種類、大きさ、生態がございます。
今まで培ってきた経験と知識で、お客様に喜んで頂ければ、私も笑顔になってしまいます。

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