皆さま、こんにちは。
ダスキンサンカ店の白井です。
今回は、鳥に寄生して発生する『トリサシダニ』についてご紹介したいと思います。
- トリサシダニの特徴は?
- なぜ発生するの?
- 家で発生させないためにはどうしたらいいの?
- まとめ
トリサシダニの特徴は?
成虫の体長は、約0.5mm~0.6mm程度で、体は赤褐色です。
成虫はほとんど宿主の体に付着しており、吸血をしなくても2~3週間は生息ができます。
また、メスは卵を宿主に産み付け、その数は、100個にもおよぶと言われています。
卵は、1~2日で孵化(ふか)をし、1~2週間で成虫にまでなります。
なぜ発生するの?
トリサシダニの特性上、宿主に寄生をして生活をしています。
その為、家屋などに野鳥やムクドリの巣などが出来てしまうと、そこに一緒に生息をしてしまう可能性があります。
そこで、ヒナなどが飛び立ってしまい、巣にいなくなってしまうと、吸血をする対象がいなくなってしまうため、家の中に侵入をし、人間を吸血してしまう事があります。
家で発生させないためにはどうしたらいいの?
基本的にトリサシダニは鳥に寄生をして生活をしています。
まずは、ご自宅に鳥の巣を作らせないように対策をすることをオススメ致します。
トリサシダニは基本、鳥や動物などを吸血して生きていますので、家の中で繁殖をすることは考えられないので、鳥に巣を作らせない対策が一番効果的です。
また、巣が無くても鳥が家のベランダや屋根にとまってしまう事があります。
頻繁に寄り付いているようだと、そこからでも侵入してしまう事がありますので、注意をしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、ご紹介したトリサシダニですが、鳥に寄生をして生きており、ハトもその例外ではありません。
近年では、ソーラーパネルなどに巣を作ってしまったりと、意外な所に巣を作ってしまい、お問合せを頂いたりします。
鳥に警戒し、トリサシダニの侵入をさせないようにお気をつけ頂ければと思います。
白井翔太
入社後、シロアリ事業部や害虫全般の作業に従事してまいりました。
お客様先の害虫に対する不安を無くしたい想いは、人一倍強いです。
これからも、お客様が安心して頂ける様に経験を活かしてまいります。
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