皆さま、こんにちは。
ダスキンサンカ店の白井です。
今回は、皆さんの身近にいる実は危ない虫、『蚊』についてご紹介したいと思います。
- 蚊の特徴は?
- どんな危険があるの?
- 発生させない対策はないの?
- まとめ
蚊の特徴は?
蚊で皆さんがご想像することはなんでしょうか?
恐らく・・・
・夏に耳元でプーンと飛んでいてうるさい
・血を吸われるとかゆいし、嫌だ!
などなど、たくさんあるかと思います。
実は、蚊はメスしか血を吸わないのです。
なぜ血を吸ってくるのかと言うと、産卵をするための栄養源が必要なため、血を吸っているんです。
産卵の時期でなければ、基本的には花の蜜などを吸い生活をしているんです。
どんな危険があるの?
蚊は、血を吸う特性上、色々な菌を運んでしまう可能性があります。
例としては・・・
・日本脳炎
・デング熱
・マラリア
など、上記の様な病気を媒介してしまう可能性があります。
病気に感染してしまっている人間や動物から血を吸い、その後別の人間などの吸血を擦る事で、菌を運んできてしまう事があります。
最近で言えば、2年前に東京の代々木公園にて、蚊の殺虫処理のため薬剤処理が行われましたが、これもデング熱を媒介する蚊を殺虫するために行われました。
発生させない対策はないの?
蚊の幼虫は水の中で成長をしていきます。
皆さんが聞いたことのある、『ボウフラ』と言うのは、蚊の幼虫の事なんです。
その為、近くに川や池などがあったりすればそこで蚊が繁殖してしまう事があります。
また、水があれば卵を産み付けますので、雨が降った後の水たまりなど、少しの水分でも産卵してしまう事もあります。
そこで考えられる対策としては・・・
『周囲から水をなくしてしまう!!!!』
・・・・・なんて事は出来ないと思いますので、ご自宅の周辺など、水たまりなどが出来てしまうようでしたら、水はけの良い環境にしたりする事で、周辺からの発生を減らせると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した『蚊』ですが、血を吸ってかゆくさせるだけかと思いきや、危険な面を持っている虫だとご認識して頂けたかと思います。
周辺の環境などで、発生を減らしたり出来ると思いますので、是非お試し頂ければと思います。
白井翔太
入社後、シロアリ事業部や害虫全般の作業に従事してまいりました。
お客様先の害虫に対する不安を無くしたい想いは、人一倍強いです。
これからも、お客様が安心して頂ける様に経験を活かしてまいります。
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