

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
こんにちは。豊橋営業所の蒔田です。
時が過ぎるのが早いと感じつつ、もう2月になってしまいました。
さて、今回も実際にあった【ノミ】に関しての事例です。
先日、休憩中に野良猫を見て、数年前のことを思い出しました。
その日は、梅雨時期でしたが、快晴の暑い日でした。
とあるお客様宅にお伺いし、状況を詳しくお聞きすると…
お客様「1ヵ月くらい前に野良猫が、床下に住み着いてから、家の中でノミが出て、困っているの」
「全身痒くて、ゆっくり寝れないから、本格的に対策したくて…」
とのことでした。
蒔田「わかりました。まずは家の外、その後、家の中全体を見させていただきますね」
とお伝えし、早速調査開始です。
まずは外周をキョロキョロしながら、ぐるりと1周…
おや!?侵入できそうな隙間がないぞ…と思っていたら、お客様から
「先日、主人が床下の通気口が壊れて外れていたから直したと言っていたよ」とのことでした。
なるほど(´・ω・`)
その壊れた通気口から床下に侵入していたけど、直されたから野良猫はどこかに行ってしまったのですね…
とお話ししていました。
では、問題の家の中は…
ノミの体長は2~3㎜。立って見ていても、小さすぎて見つけれないため、ホフク前進のように_(:3 )∠)_
床面に近づき、和室、リビング…と調査していきます。
たしかに、チラホラとノミの姿を見つけます。
野良猫が原因だとしても、侵入できなくなってから3週間程たち、それから野良猫の姿も見ていないとのこと。
それでも、ノミが減っていないから困っているとのことでした。
さらに詳しくお話しを聞いていきました。
《お客様談》
では、ノミが減らない原因は何だろう…(;´・ω・)
と、お話ししていた時、お客様がノミを見つけて、指でプチッとノミを潰しているのを見ました…Σ(・ω・ノ)ノ!
これか~~~(+_+)と思いました。
お客様がノミを潰しているのを見て、お話しをお聞きしていったところ、
「トラップに捕まえたノミが逃げると嫌だから、潰していた」とのこと。
実は、ノミは体内に卵を多く持っていて、潰した衝撃で卵が飛び散ってしまうことがあるのです。飛び散った卵が産まれて、数が減らなかったのかなと推測できました。
そのことをお話しさせていただき、捕獲の際の注意点をお伝えさせていただきました。
《注意点》
ⅰ 捕まえたノミは水につける、浮かべるなどして殺虫する
ⅱ 捕まえたノミはテープなどにくっつけ、逃げられないようテープで包み込む
そして、後日、本格的な駆除施工を行い、痒みもなく、安心して寝れるとお声を頂きました。
やった!(*’ω’*)
ノミはペットのみでなく、人への被害、感染症も引き起こす厄介な虫です。
野良猫を保護した場合、ノミ対策をしっかり考え、薬等の対処もご考慮していただければと思います。