

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
お久しぶりです、シロアリお役立ち情報担当の白石です。
先日から急に寒くなって、いよいよ冬到来という感じですね~。
この季節は、床下がひんやりしていて、潜った後お腹が冷えてトイレが近くなったりします(笑)
今日の記事ですが、私たちが日頃、木材に湿気が「多い」「少ない」を、何の基準でお客様にお伝えしているのか、ご教授致します(^^)/
私たちダスキンターミニックスの床下点検は、常に床下をデジタルカメラで撮影し、床下の写真をタブレットで大きく写し出し、お見せしております。
その中で、専用の機械を使い、各お部屋の湿気を測定する内容も点検に含まれております。
湿気を測定するものといえば、お分かりになられる方もいるでしょう。
そう、湿度計ですね。
湿度計は空気中の水分量を測定する機械です。
でも今回は、ごめんなさい!
湿度計ではなく、含水率計という機械を、ご紹介させて頂きます。
上の写真の機械が、含水率計です。
赤い丸で囲っている部分に、針が2本付いております。
こちらの針を木材に少し当てると・・・
なんと、木材の内部にどれだけ水分が含まれているか測定できる機械なのです!
写真の青い丸で囲っている部分には、水分量が数値によって表示されていますよね。
この数値こそ、含水率なんです。
このように、各お部屋の含水率を測定し、お客様に「ここのお部屋は湿気が多いですね~」などと、アドバイスをさせて頂いている、というとこなんです。
実は、含水率計は、薪ストーブ用の薪の水分量を測定するのによく使われている機械なんです。
湿気が多く含まれていると、燃えにくいことから、乾燥した薪をストーブで使っているんですね。
次回は、この含水率が、どれくらいの数値がベストなのか?どこから危険なのか?をご説明させて頂きますので、お楽しみに!!