

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
お久しぶりです、シロアリお役立ち情報担当の白石です。
涼しくなったと思ったら、また一気に暑くなり、今度は寒くなったり・・・。
床下は寒いくらいが丁度いいので、自分には朗報です(^◇^)
ただ、虫たちも、きっとこの寒暖の差に困惑していると思います。
今日は、シロアリがどんな所に生息していて、そして生息していることを証明する、痕跡についてお話ししたいと思います。
まず始めに、シロアリが、どのような場所や環境を好むのか、お話しします。
シロアリというのは、まず、ほとんど人前に現れることはありません。
なぜなら暗い場所を好むからです。
例えば、外に大きな石があるとします。その石を、どけた時、あなたは何をイメージしますか?
きっとジメジメしていたり、ダンゴムシやミミズなどが居るというイメージの湧く方が多いと思います。
大抵の虫は、ジメジメした場所に生息することが多いです。
それはシロアリも同じです。
細かく説明すると、シロアリの好む環境は
①湿気が多い
②日光や電気などの光が当たらない
③風通しが無い
上記の3つが彼らにとっては、非常に生活し易い環境なのです。
それらを踏まえてどこに生息していそうか、考えてみてください。
床下と出てきた方、鋭いです!!
そう、床下は3つの条件が揃う絶好の場所なんですね。
このことから、床下は、いつでもシロアリ予防しておかなくてはならない場所ということが、お分かりになると思います。
仮にシロアリが床下に侵入してきたとします。その床下で、そこら中を這って木材を食べていると思いますか?
答えは×。
シロアリが床下に侵入するには順番があります。
前回の記事でご説明したように、シロアリの巣は地中に存在しますので、まずは巣から地上へとノコノコと上がってきます。
次においしい木を発見した時、その場で木をむしゃむしゃ食べるのではなく、まず外敵から襲われないように土のトンネルを作り、上記の3つの条件を確実なものへと変えていきます。
土のトンネルは蟻道(ぎどう)といい、写真のように下から上へと作られ、その内部で木がむしゃむしゃと食べられているのです。
土が、なぜ固まるのか?それはシロアリが唾液や糞など、あらゆる体液を土と練り合わせて固めているのです!
なんだか不衛生な気がしますが彼らは、人間のように様々な物を食べないので、きっと体液も比較的キレイなんだと思います・・・。個人的な分析ですが、僕は、そう信じています・・・(笑)
蟻道がどのようなものか知らないと、きっと気付かずにそのまま被害が進行してしまう、なんてこともよくあるケースです。
蟻道に似たようなものもございますので、もし蟻道のようなものをおウチ付近で見かけたのであれば、木の枝などで少し崩して・・・と言いたいところですが、まずはプロの目線から判断してもらうのが賢明です。
真っ先にダスキンサンカにご連絡を!!!