いつも、営業車で移動していて、道路沿いで売っている梨に気を取られてしまう浜松営業所の坂神です(笑)
今回は、危険生物第四弾として、触れずとも刺さり風に舞う毒針!「ドクガ(幼虫)」をご紹介致します。
ドクガ(幼虫)とは?
体長14mm~22mmで、体の色が黒く、オレンジ色も筋模様が入っているのが特徴です。
多くの「ガ」は成虫になると、幼虫時にあった毒性が無くなってしまいますが、「ドクガ」は羽化したのちも、幼虫の毒針毛を羽に付着させることで毒性を保ち、外敵から身を守っています。
この毒針毛が皮膚に刺さると赤く腫れ上がり、数週間続く痒みに襲われます…(汗)
また厄介なのが、直接ドクガに触れなくても、風で飛んだ毒針毛が刺さる事もあるのです!
※ドクガの成虫です。
生息地など
北海道、本州、四国、九州に分布しており、平地や低山地でよく見かけられます。
幼虫は、サクラ属、バラ属、クヌギ属などの植物100種以上に発生し、主な発生樹種としては、サクラ、ウメ、モモ、バラ、カエデ、ツツジ、ケヤキ、フジなどが挙げられ、4月~10月頃にかけて発生します。
まとめ
2週に続き、危険な「ガ」をご紹介致しましたがいかがでしたか?
「ドクガ」に関しては、毒針毛が非常に細く、長袖などを着ても刺されますのでとても厄介です…(汗)
それでは!次回も身近な危険生物をご紹介致します!
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笑顔が一番!ターミニックス事業部浜松営業所の坂神です。お客様が笑顔になって頂けるのが、最高のごちそうです。これからも、お客様の害虫に対しての不安な顔を笑顔に変えていきます!