

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
皆さまお久しぶりです、シロアリお役立ち情報担当の白石です。
前回の記事は、床下換気扇のことについてでしたが、今回は、タイトルにもあるように床下換気扇とその仲間たちをご紹介したいと思います!
前回の記事には、外に排出をしてくれる床下換気扇についてご紹介させて頂きましたが、
他にも、
・床下かくはん送風機
・床下中継型送風機
全部で3種類ございます。
3種類ともそれぞれの適応エリアがあり、みな、適切なエリアに設置をしないと還って、湿気が多くなってしまう場合もございます。
それでは3種類それぞれの適応箇所を解説致します(^^)/
・床下換気扇(前回の記事で紹介)
北西方向の通風口へ設置し、湿気を排出する。(下記に具体的な解説あります)
・床下かくはん送風機
特に空気のよどんだエリアに設置し、風を作り出す
・床下中継型送風機
南東方向の通風口前に設置し、乾燥した空気を取り入れる
基本的な考えとして日当たりの良い南側から日当たりの悪い北側へ風を流すことが湿気を減らす方法です!
これさえ守って取り付ければ自ずと理想の床下になっていくこと間違いナシ(^◇^)
実は、もう一つ、床下に最適な湿気をコントロールする優れものがダスキンには存在します!
上記でご紹介させて頂いた湿気対策は全て機械でしたが、最後にご紹介するのは機械ではございません。
なんと…
なんと石なんです!
床下換気扇だけでは追いつかない湿気のために床下換気扇以外にも対策するものが存在するのです!
これがコチラ↓
こちら、床下調湿材(ゆかした ちょう しつ ざい)という商品で、座布団みたいな形をしており、中は三層となっています。
写真に3つの赤で囲っていますが、これで一枚の調湿材となります。
①にはセピオライトという天然石が2層あり、②に炭が1層あります。
炭は床下のこもったニオイなどを脱臭してくれる効果があり、両端のセピオライトという天然の石が主に湿気を吸ったり吐いたり繰り返してくれます。
セピオライトは吸うだけではなく、吐いたりもしてくれる働きなので半永久的に使える商品となっております!!
そしてこのセピオライトですが、湿気を吸うときは湿気が多い夜に吸い、湿気を吐き出すときは湿気が少ない昼に吐き出します。
まずこの働きだけでも湿度を一定に保ってくれることが分かると思います。
しかし衝撃の効果はここからです…。
前回の床下換気扇の作動時間を思い出してください。
朝10時~夕方4時まで動いており、残りの時間は停止しています。
もうおわかりですか?
そうです、湿気の少ない時間帯に床下換気扇が動作し、風の流れを作ってくれます。そして調湿材は湿気の少ない時間帯は湿気を吐き出します。
なんと!
調湿材が吐き出した湿気は、床下換気扇が外へ排出してくれるのです!!
そしてそして!
湿気が多い夜は換気扇が停止しており、調湿材は床下の湿気を吸引してくれているのです!
なんとも相性の良いコンビネーションだこと!!!と思いませんか?(笑)
わたくし、白石が思う湿気の対策の中で一番好きな組み合わせです(*^^)v
今回の記事で湿気に対する商品は以上となります。
近頃は、むやみに床下換気扇を付けるよう促す業者がいますが、ダスキンは必要であればアドバイスとしてご提案させて頂きますし、必要で無ければ無理に取り付ける必要はございません。
湿気の対策が必要かどうかは、床下の点検から判断させて頂きますので、是非一度床下の点検のご検討をしてみてはいかがでしょうか♪