

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
こんにちは。ターミニックスサンカ豊橋営業所の森田です。
本格的に暖かくなってきていますね。いろいろな虫や害虫も動き出してきています。まさに活動期になってきております。
皆さんはどのような対策を行っていますか?
今回は捕虫器に捕まっていてパッと見るとゴキブリの幼虫?に見間違えてしまうゴミムシについてご紹介していきます。
※2023年5月12日に更新しております。
ゴミムシはオサムシ科に属する昆虫の総称で、日本には、なんと約1000種類生息しています。
多くは湿ったところを好み、石の下などにワラジムシやミミズなどと共」に見かけることが多い虫です。
小型で、地上を歩き回って昆虫やカタツムリなどの小動物を捕食するが、新鮮な死肉も摂食します。
夜行性でライトや灯りのあるところに寄っていきます。
よく似た姿の甲虫にゴミムシダマシがあるが、食性は菌類食・腐植食が主体で生態も大きく異なり、系統学的な類縁も遠いと言われています。
名前や容姿は似ていても学術的には違う虫なのです。
直接特別な害はないが、生息環境を考えると屋内では不衛生的昆虫扱いとなります。
餌となる小動物が多い落葉層・腐植・ゴミ捨て場などに生息をしています。夜行性のため、室内の灯りで侵入してきます。
人に対する被害以外には、ゴミムシの種類にもよりますが、農作物が被害にあっています。
大根やカブなどアブラナ科の作物が多く被害にあっています。
夜行性の習性を利用し、捕虫器(ライト誘引性)を使用するか、また、灯り・蛍光灯など周辺に忌避剤を散布し近寄らせないようにすることがあります。
ライトによる誘引効果が強いのでLEDのライトに交換するだけでも効果があるかもしれません。
しかし、室内の忌避剤には屋外専用などがあり、間違って使用すると人体に影響を及ぼす可能性があるので気を付けなければなりません。
一瞬ゴキブリ!?と見間違えるような容姿をしています。生態や生息環境で違いがあり、対策などゴキブリとは違ってきます。ゴミムシの種類も多く被害や対策を考えなければならなりませんね。