

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
こんにちは。豊橋営業所の蒔田です。
まだまだ寒い日が続きますが、体調など大丈夫ですか?私はこの時期でも床下に入ると汗が出ます。
シロアリの駆除方法、ベイト工法についてです。
※この記事は2023/2/24に更新しています。
前回も書かせていただきましたベイト工法。
この駆除・予防の方法は安全性が非常に高く、小さなお子さんがいるご家庭や薬剤に対して敏感な方などのご家庭には特にオススメです。
床下に薬剤を散布することなく、外周の対策だけでシロアリの予防ができてしまいます。
その方法が・・・
家のまわりに約30㎝の筒を等間隔(3m毎)に埋めていくというものです。
ここでよくご質問をいただくことですが、
「埋めてあるだけでシロアリ予防ができるの?」と聞かれます。
もちろん大丈夫です!!
シロアリの巣は地中にあり、その巣から何本もの道を掘ってエサを探しています。
その探している途中で、エサとなる木材を見つけると仲間を呼んで集中的に集まります。
そのエサが駆除剤だったらすぐに駆除できてしまうのです。
それも家の木材より巣に近い地中に埋めてあるため、圧倒的に早く、安全に駆除ができてしまうのです。
さらにバリア工法と違って、巣を根絶させるため、庭にある添え木や柵などの被害を防げることがあります。
※バリア工法でも巣の根絶ができることはありますが、基本的に被害が出ないよう薬剤の膜を張るような工法のため、巣が残りやすいです。
ベイト工法には安全性・巣の根絶といったメリットがありますが、施工前に注意しなければいけないことがあります。
①家のまわりにステーションと呼ばれる筒を3m毎に埋めなければいけない。
これは家をグルッと1周囲まなければいけません。囲めない場合はその方向からシロアリが侵入してきた場合に家を守れなくなってしまいます。
②ステーションを埋める際にコンクリート部分は専用の機械で穴を開ける必要があります。
特に駐車場などのコンクリート部分には施工が必要になることが多くあります。
③芝・人工芝などの場所に埋める場合は少し切り取る必要があります。
埋めてから、切り取ったものを上から被せれば目立ちません!
④あまりに大きな建物の場合は、要相談!
シロアリが巣から動く行動範囲次第では大きな建物の場合、守り切れなくなってしまう危険性もあります。
そのような場合は事前にご相談させていただきます。
と、これらのようにいくつか注意しなければいけないことがあります。
事前にしっかりと調査を行い、ご説明させていただきます。
ベイト工法はとても安全性の高い安心できる駆除方法です。
どのようなご家庭でも家を守ることができますが、建物や敷地の条件で施工が困難な場合もあります。
まずは一度詳しく見させていただければと思います。