ダスキンサンカ店中村です。
寒さが本格的になってきましたね。私はまだ暖房を出しておりません・・・(; ・`д・´)
気合で乗り切っていますが、そろそろ出さないとなと感じています。
今回は寒くなると侵入被害が増えるネズミについてのご紹介です。
※この記事は令和3年12月に更新されています。
- ご用心、ネズミがもたらず大きな被害
- ネズミはなぜ食べ物以外もかじるのか?
- まとめ
ご用心、ネズミがもたらす大きな被害
ネズミの種類
世界中には1,000を超える種類のネズミがいると言われています。
そのうち日本でよく見られるのは、「ドブネズミ」「クマネズミ」「ハツカネズミ」の主に3種類です。
被害
問題になるのは、食べ物をかじられてしまうという衛生的被害だけではありません。
鋭い歯を持つねずみは、家の柱や壁をかじることが度々あり、電線ケーブルやガス管も噛み切ってしまうほど強靭な歯を持ち、それが原因となり停電や火災、ときには爆発事故などの被害に繋がることも・・・。
特に高齢者世帯で被害が増加傾向にあるようです。
掃除がなかなか行き届かなかったり、食品の管理がついおろそかになってしまったりすると、ねずみに狙われやすくなってしまいます。
まずは、掃除をし、清潔な環境を整えましょう!
特にネズミの食料になるような物の管理をしっかりしましょう。
ネズミはなぜ食べ物以外もかじるのか?
ネズミの好きなもの
食料の管理ですが「ネズミ=チーズが好き」という印象をお持ちの方もいるのではないでしょうか?
ネズミは基本的に雑食なのでチーズも食べますが、特別チーズが好きというワケではありません。
「クマネズミ」と「ハツカネズミ」は穀物を好み、「ドブネズミ」は肉や魚が特に好きなようです。
電気コードや家の柱をかじるのは、おなかが減っているからではなく、そうかといって趣味でかじっているワケでもありません(笑)
かじる原因
放っておくと歯が伸び続けてしまうネズミは、それが原因で食べられなくなり、死んでしまうこともある為、硬いものをかじって歯を削らなければいけません。
手当たり次第に色々なものをかじってしまうネズミたちは、エサとなる食材を放置していなくても、被害に遭うことは充分にありえます。
ネズミを野放しにしておくと、感染症などを媒介することもあるので注意が必要です。
また、ねずみに寄生するイエダニの増加などの問題もあります。
まとめ
ネズミに侵入された場合は被害の出る前に対策を取りましょう。
侵入されないためには、食品の管理や整理整頓をつねに心がけましょう。
中村幸平
害虫と一言に行っても様々な種類、大きさ、生態がございます。
今まで培ってきた経験と知識で、お客様に喜んで頂ければ、私も笑顔になってしまいます。
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