サンカ店の中村です。
まだまだ暑い日が続きますが、ちらほらと秋っぽい様子も見られてきました。
個人的には、はやく涼しくなってほしいです( ;∀;)・・・
今回は秋口に特に注意が必要なハチについてご紹介します。
※この記事は令和3年8月18日に更新しています。
目次
- ハチの種類
- 何故秋頃は危険なのか?
- ハチが出す警戒のサイン
ハチの種類
人を刺すハチはいろいろな種類がいますが、単独行動をするハチと集団行動をするハチに分けられます。
主に被害が多いのは集団行動をするハチです。
単独行動をするハチ
クマバチ、ヒメバチ、ジガバチ、コバチなどです。
単独行動のハチはこちらから手を出さない限り人を刺すことは滅多にありません。
集団行動をするハチ
皆さんもよくご存じなミツバチ、アシナガバチ、スズメバチです。
こちらは巣に近づいたり、近くで大きな声や音を出したりするだけでも被害がでる場合があります。
特に凶暴なスズメバチに関しては5メートル~10メートルくらいでも攻撃範囲に入る可能性がありますので注意が必要です。
秋頃のハチが危険な理由
秋頃になるとよくテレビでハチのニュースや特集をしますね、皆さんも一度はご覧になったことがあるのではないでしょうか?
普段から危険なハチ類ですが、集団行動をするハチの多くは、9月~頃から、次世代を託すオスバチと少し遅れて新女王バチの卵が産み付けられます。
ハチにとってはとても大事な時期
外敵から巣を、新女王を守るためにハチの警戒度がMAXになっているのです。
上記の理由から秋のハチは危険なのです。
ハチが出す警戒のサイン
ハチが警戒しているときに出すサインとして
・相手の周りをしつこく飛ぶ
・相手に狙いを定めるように空中で止まる
・カチカチと威嚇する音をたてる
・あたりに飛びかうハチの数が増える
などがあります。こんなサインがある時は巣に知らずに近づいてしまっているかもしれません。ハチは素早い動きや、横方向の動きに敏感です。
ハチの警戒サインに気付いたら・・・
急に走って逃げたり、ハチを追い払おうと手を振り払ったりは危険です。
ゆっくり縦方向に後ずさりするようにその場から離れてください。
巣を見つけたら・・・
お庭や建物に巣をつくられてしまったケースも同様に刺激せず専門家に任せてください。
巣だけで、どのような種類のハチか、現在も活動しているのかわからないケースもあります。まずはお気軽にご相談ください。
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私はターミニックス事業部の岡崎営業所 副店長としてお仕事させて頂いております。
害虫と一言に行っても様々な種類、大きさ、生態がございます。
今まで培ってきた経験と知識で、お客様に喜んで頂ければ、私も笑顔になってしまいます。