

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
こんにちは。ターミニックスサンカ浜松営業所の森田です。
過ごしやすい気候と気温になってきました。寒暖差には注意が必要ですが…
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は家の中にいて、就寝時などにかゆみや痛みを感じたことはないでしょうか?
こんな虫が原因だったかもしれません。ダニとノミについてご紹介していきます。
ダニとノミは、似たような印象を抱きがちですが、まったく違うものです。ダニは肉眼で確認することはできませんが、ノミはよく目をこらせば目視で確認することができます。
ダニについてはどんな家にでも存在し、一年中いるものです。ただ低温は好まず、気温が20~30度、湿度が60~80%程度の高温多湿を好みます。梅雨の時期に増殖しやすいと考えられています。
また、ダニは、人間が落とすアカやフケといった老廃物を餌として増殖します。ダニを完全に退治することができないのはこのような理由もあるからです。
ノミについては、動物によくとりつきます。野良猫や野良犬にもよく発生しますが、飼い猫や飼い犬にも発生します。ノミは主に動物に寄生しますが、人間にとりついた場合は人間の血も吸います。
ノミもダニと同じように一年中存在し、梅雨の時期によく発生します。
人を刺す主なダニは、「ツメダニ」と「イエダニ」です。どちらもかゆみが出てくるのは同じですが、ツメダニの場合、かゆみはすぐに起きません。数時間以上経ってから症状が出てきます。イエダニの場合は刺されてすぐに症状が出てくるので、これで見分けが付きます。
ダニに刺されやすいのは、二の腕やふともも、ワキやお腹など柔らかいところ。そして0.5~1cmほど刺された箇所が赤くはれます。また、外でマダニに刺された場合はすぐに病院へ。マダニは1~2週間皮膚にとどまって血を吸います。
無理に引っ張ると頭部が皮膚に残ってしまうことがあり、発熱や消化器症状などを発症するウイルス感染のリスクも高まっているので注意してください。
ノミは、ダニに比べると刺される危険性が少ないものです。ただ、刺されたときは非常に強いかゆみをもたらします。また、場合によっては、水膨れにも似た症状がでるケースもあります。
よく似たものとして扱われるダニとノミ。梅雨時期によく発生することが同じで他は違うことが多いです。まずは発生源を特定し、ダニなのかノミなのかを判断しなければなりませんね。