

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
こんにちは。ターミニックスサンカ浜松営業所の森田です。
12月に入り今年も残り僅かになりました。年末は多忙な時期ですが、いかがお過ごしでしょうか?体調管理にも気を付けていかなければなりませんね。
今回は排水溝などから出てくる小さい虫チョウバエについてご紹介させていただきます。
チョウバエにもたくさんの種類が存在します。今回はよく目撃される2種類についてご紹介していきます。
・オオチョウバエ
体長4~5ミリ程度で灰色の体をしています。ハート型の形をしています。
発生時期は5~11月にかけてですが、暖かい場所では冬でも活動が見られます。
卵は2日ほどで孵化し、幼虫期間は10日程で蛆になり、3、4日後には羽化します。
・ホシチョウバエ
体長1~2mm程度の小型のチョウバエです。
灰色の体をしており、チョウバエらしい大きい翅(はね)が特徴的です。
春先から冬までと活動期間は長く、成長速度、世代交代が速いので撃退しても次から次へと現れる厄介なハエです。
チョウバエは浄化槽や排水施設の汚泥(水気と汚れ)が発生源となるため、屋内で発生しやすい害虫です。
対策としては、トイレやお風呂の排水口、洗面台、浴槽の底、浄化槽など発生場所を探し、幼虫対策を行なうことが重要になります。清潔にすることによって生息を減らします。
また、室内を飛んでいるチョウバエ成虫は今後さらに繁殖を繰り返すので、成虫対策も必要となります。殺虫処理を行うか、捕獲器などを用いて捕獲することによって繫殖をさせないようにして行きます。
チョウバエは汚い環境を好み、生息して繫殖を繰り返し数が増えてきます。まずは生息させない環境を作り大量発生に繋がらないように注意していかなければなりません。