

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
こんにちは。豊橋営業所の蒔田です。
だいぶ暖かくなってきたので、そろそろ桜が見れるころでしょうか?しかし、コロナの事もあるので今年も遠くからチラッとみて・・・になりそうです。残念です。
今回は、床下の湿気についてのお話です。
私たちはシロアリの調査時に、床下の湿気具合も点検していきます。
それはなぜなのか?
シロアリが湿気の多いところを好むからです!!
床下の湿気が多いとシロアリの寄ってきやすくなる上に、家の強度も問題になってきます。
しかし、そこは床下!
いつでも計測できるわけでもないですし、ご自分で床下の潜って見ていくのは大変なことです!
そんな部分を私たちがお手伝いできればと考えています。
湿気が多くなる原因は様々ありますが、やはり立地という点が一番多いかと思います。
元々は田畑だった場所や山や川の近くという場合に湿気が多くなってしまうことがあります。
あまりに湿気が多いと、押入れやクローゼットの中にカビが発生したり、梅雨でもないのにフローリングがジメッとしたり・・・普段の生活が不快になる影響が出てきます。
そのようにならないために、現状のお伝えさせていただいております。
しかし、床下の湿気具合を知るにはどうすればいいのか・・・!?
もちろん私たちがシロアリの調査・点検の際に体感やニオイなどで判断しているわけではありません!
しっかりと数値に出して、お客様にその数値を見ていただき、確認をお願いしております。
その数値の出し方が
【含水率計】という計測器です。
床下にある家を支えている木部に小さな針を刺して、木材の中に含まれる水分量を計測していくのです。
この計測値を含水率と言います。
※このブログのトップにある写真が含水率の計測写真です。
この数値をもとに改善の必要があるのか、問題ないのか、要注意なのかを判断しお伝えさせていただきます。
数字で計測していくため、わかりやすく判断できます。
そして、この数値は調査日に雨だったからといって、大きく変わることはありません。
木材の内部に含まれる水分量ですので、晴でも雨でも、大きな変化はなく家を建ててからの蓄積された水分量とお考えいただければと思います。
そのため、築年数が長いほど数値が高くなりやすく、改善や注意が必要になります。
今回は床下の湿気の計測について書かせていただきました。
湿気が高くなりすぎても低くなりすぎても家の強度に問題が生じることがあります。
ちょうどいい状態を維持するためにも現在の数値を把握しておくことで長持ちさせることにつながります。
気になった方はぜひ当社までお問合せください!