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ダスキン ターミニックス サンカ
こんにちは。ターミニックス浜松の森田です。
暑い季節も終わり寒い季節になってきています。
今回はコウモリについてご紹介していきます。
〇コウモリについて
日本に生息するコウモリは30種類以上といわれています。世界各地で980種以上が確認されており、哺乳類の中ではネズミの次に種類が多い動物とされています。脊椎動物亜門哺乳綱という哺乳類を指すカテゴリの中で、コウモリ目というグループに属する動物です。そのうち人家や建物などに営巣して被害をもたらすのは、ほとんどイエコウモリと呼ばれる種類です。哺乳類でありながら自由自在に空を飛ぶことができ、視界の悪い暗闇の中でも超音波を使い周囲の情報を察知する能力がある不思議な生き物です。
生態は体長、前腕長30-35mm、頭胴長40-60mm、尾長30-40mm。
体重は5~10gほどで、幼虫は黒色、成虫は黒褐色から暗灰褐色の体毛で覆われています。
生息場所は北海道を除く日本全国の市街地を中心として、特に平野部に広く分布する。
寿命は雄が3年、雌は5年程です。
活動は主に日没前後から日の出まで空中を飛翔し、日中はねぐらに帰るというほぼ昼夜逆転した生活をおくり、飛べない子供は巣に残されたままです。
食べる物は蚊、ユスリカ、ヨコバイ、ウンカなどの小型昆虫類を主食とし、時には小型甲虫なども捕食しながら生活しています。
繁殖はメスの満1歳から妊娠することができ、秋期に入ると交尾を行いそのまま3月まで冬を越します。冬眠明けの4月ごろに妊娠し、梅雨時期に入ると2~4匹ほどの子を産み、8月頃までが子育て期間です。子の親離れも比較的早く、1ヶ月程で離乳してそのまま巣立っていきます。イエコウモリは、建物が多いところによく巣を作りやすく、建物が少ない山間部などには生息が少ないことが特徴です。木造、鉄筋コンクリ–ト造、鉄骨造など構造を問わず、人工物であればどのような場所にでも住みつきます。
基本的に隙間が狭く、簡単には入れないとお考えかもしれません。しかし、イエコウモリはわずか1.5cmの隙間さえあれば簡単に侵入することができ、これまでには1cmの隙間でも侵入したケースもあります。
どのようなお住まいでも、これくらいの隙間は数多く存在するので、コウモリが侵入するリスクは常にあると考えています。
〇まとめ
夏の終わりから秋にかけてよく夕方に見られるコウモリ。人と同じ哺乳類であり、食べ物は不快害虫となる蚊やユスリカなどを食べます。こんなところからというような場所から屋内に侵入します。侵入しているかもと思ったら一度軒下などを見たほうがいいかもしれませんね。