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ダスキン ターミニックス サンカ
こんにちは。ターミニックス浜松の森田です。
暑さも本格的になり、体調などはいかがでしょうか?虫たちよりも先に夏バテしそうです。
さて、今回はハサミムシについて、ご紹介していきます。
〇ハサミムシの生態
「ハサミムシ」は昆虫綱ハサミムシ目に属する節足動物の一種です。「ハサミムシ」目には、12科に約2,000種が属しています。ハサミムシ目の中でも特定のグループでは、ごく小さな哺乳類の寄生虫であり、「ハサミムシ」の特徴であるハサミを持たない種もあります。
ハサミムシは主に夜行性であり、日中はジメジメした岩の下などの隙間に隠れていることが多く、夜になると活発になります。
ハサミムシは成虫になるまでの1年間で5回の脱皮をおこないます。ハサミムシに見られる特徴として、多くのハサミムシの種類では母親が幼虫の世話をおこないます。
多くは、体長1㎝から5㎝であり、日本に生息しているのは3センチメートルほどです。
ハサミムシの体は細長くて平たく、これにより狭い隙間や岩陰に侵入することができます。
オスは一般的にメスよりも曲がった「ハサミ」を持っています。これらのハサミは、捕食、外敵から身を守ることなどに使われます。
ハサミムシの多くは翅をもっており飛ぶことができますが、日本で一般的にみられる「ヒゲジロハサミムシ」と「ハマベハサミムシ」は完全に無翅のハサミムシです。
ハサミムシは毒を持たず、ハサミもそれほど強い力ではないため、人への被害はほぼないと言われています。見た目と虫であることに不快害虫になります。
ハサミムシは主に汚れたゴミ捨て場のような場所に多く生息しており、腐敗した動植物などを食べて生きています。一般的なハサミムシは雑食性であり、植物や熟した果物、またはシラミやハエやアブラムシなどを食べています。主に食べている植物は、クローバー、百日草、ダリア、ヒマワリ、セロリ、モモ、バラ、ジャガイモ、トウモロコシなど、トウモロコシを食べる害虫としても知られています。
〇まとめ
ハサミムシは見た目でハサミに毒を持っているように見られがちです。しかし、実際は毒を持っていません。ハエやアブラムシなどを食べる雑食性なのでこれらに悩まされている人たちには受け入れられるのかもしれません。ただし、見た目であまり好まれない方が多いと思われます。