サンカの中村です。
台風の影響で雨風が強く落ち着かないですね。
雨のあとは、増水などの影響で色んな虫が発生したりもします。
今回は巣をはるクモについてご紹介したいと思います。
〇クモの種類
クモはうろうろして餌をさがす、徘徊性のクモ(アシダカグモ、ユウレイグモ、ハエトリグモなど)
巣をはって獲物を待ち構える、造網性のクモ(ジョロウグモ、チリグモ、オオヒメグモなど)の種類に分けられます。
今回は巣をはる造網性のクモのご紹介です。
私も色んな現場で、様々な場所に巣を作るクモを見てきました。
玄関やポストの周り、雨水マンホールの蓋の裏や、厨房のシンクの下まで。
クモが苦手な人でなくても、クモの巣に手や足、顔なんかをひっかけた時は嫌な気分になるのではないでしょうか?
巣をはらせないために何ができるか、考えて行きましょう。
〇巣をはる理由と対策
巣をはる理由は・・・獲物をひっかけるためです。
(;^ω^)・・・
(;゚Д゚)そんなのわかってる!!
という心の声が聞こえてきます。
しかし、よく考えてみて下さい。獲物をひっかけるため、ということはクモの巣の付近は獲物になる虫が多くいるということです。
例えば玄関や駐車場のバルコニーなどは、夜は灯りに照らされます。
灯りにユスリカなどの虫が集まってくるため、クモもそこに巣をはります。
自宅の窓のサッシ周りも同じ理由です。家の灯りが漏れて虫が集まるため、巣をはります。
使わないときは灯りを消すなどすることで虫が集まるのを減らせるかもしれません。
省エネになって一石二鳥ですね!!
でもたまに、こんなところに獲物はこないだろう・・・というところに巣をはっているクモもいますね・・・。
もちろんそのままだと死んでしまうので、餌がからなければ移動する様です。
ちなみにクモは絶食に強くて、種類にもよりますが1週間~2カ月くらいはなにも食べなくても生きれるのだとか・・・。
まだまだ虫の謎は多いです(;゚Д゚)
〇まとめ
いかがでしたでしょうか?
市販の薬剤を買ってきてぶしゃー!!っとやれば解決できるものだったりもしますが
虫の生態をしることでお金をかけなくても解決できる時もあります。
私はご提案するときに環境の改善もいつもチェックさせて頂いています(^ω^)
The following two tabs change content below.
私はターミニックス事業部の岡崎営業所 副店長としてお仕事させて頂いております。
害虫と一言に行っても様々な種類、大きさ、生態がございます。
今まで培ってきた経験と知識で、お客様に喜んで頂ければ、私も笑顔になってしまいます。