

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
先にお伝えさせて頂きますが、タイトルと僕の関係はございません・・・「ブヨ、ブヨ」www( ´艸`)
永遠にシックスパックを目指している浜松営業所の坂神です。
今回は危険生物第十九弾として蚊とは違う吸血虫「ブヨ」をご紹介致します!
ブヨはハエの仲間ですが、ハエよりも小さく体長2~5㎜程度です。ハエともっとも違う点は、吸血昆虫であることです。
正式名称は「蚋(ブユ)」関西では「ブト」とも言われています・・・似たような名前でややこしいですね(笑)
ブヨは全国各地に生息していますが、幼虫は渓流で生活しているため、山などのキャンプ場でよく発生し、逆に川が流れていない住宅地では、ほとんど見られません。
ブヨは一年中いますが、季節としては春や夏などが多く、日中の気温の高いときよりも朝夕の涼しい時間帯に活発に動き回り、そして吸血するのは、蚊と同じようにメスだけです。
ブヨは、蚊のように「針」で刺して吸血するわけではありません。
よく「ブヨに刺された」と表現しますが、実際は皮膚をかみ切って吸血しますので、「ブヨに咬まれた」が正解です・・・どうでもいいですね(;^ω^)
そのためブヨに刺された跡を見ると、軽い出血や点状の出血がありますが、チクッとした痛みを感じる場合もあれば、全く感じない場合もあります。
体質にもよりますが、蚊の場合と違ってブヨに刺さてもすぐにかゆみが襲ってくるということは少ないようですが、アレルギー反応が強い場合、リンパ系の炎症を起こしたり、最悪の場合「
ナフィラキシーショック」を起こして呼吸困難に陥るケースもあります。
わざわざ刺されたいという人はいないと思いますが、刺されてしまった場合は、まずは応急処置をしましょう。
最初に行うことは、傷口から毒を吸い出すことです。
この処置は、時間が経過してしまったものに関してはあまり効果が期待できませんが、刺された直後に行うことで毒の浸透を抑えることができ症状も緩和できます。
注意したいのは、決して口で吸い出してはいけないということです。
口の中に傷があった場合、そこから体内に毒が入り込んでしまう危険性があります。
一番良いのが毒抜き専用のポイズンリムーバーを携帯しておくことです。
また、外用薬としてステロイド系の薬をなるべく早く塗ることもおすすめで、ブヨによる激しいかゆみを鎮静化させます。
少しずつ暖かくなり、外へ出掛ける事も多くなるかと思いますが、予防として長袖長ズボンを着用し、ハッカスプレーなどを使用しましょう。
普通の虫よけスプレーですと、「ブヨ」にはあまり効果が無いと言われています。
次回も危険生物をご紹介いたします!