お久しぶりです、シロアリお役立ち情報担当の白石です。
今日は、いつもと違うシロアリ以外の虫のことについて、記事にします。
最近、シロアリの点検でお伺いさせて頂いた、お客様のお屋敷周りにクモが巣をたくさん作っていました。
周りのお屋敷を見ても、あまりクモの巣は張られていない・・・一体どうゆうことなんだろう。
と思いつつ、よくよく観察していると、他のお屋敷とは違った点がありました。
今日は、そのことについて記事にしてみます。
該当する方も、いらっしゃると思いますので、参考にしてみてください。
- クモの巣の原因
- 今回のポイント
- まとめ
クモの巣の原因
冒頭でも記したように、周りのお屋敷にはあまりクモの巣は張られていなかったのです。
「なぜお客様のお屋敷だけが、こんなに多いんだ・・・??」
そう思いながら外壁に手を当てたところで違いに気付きました!
あまり太陽が当たっていないのに、外壁が少し暖かいんです。
お客様の外壁の素材は、ガルバニウム鋼板という素材でした。
調べたところによると、なんと、ガルバニウム鋼板は断熱性に優れており、その反面、紫外線が残留する特性もあるようです。
紫外線は、飛翔害虫にとっては居心地が良く、寄ってきます。
そして、クモは飛翔害虫を捕食します。
すなわち飛翔害虫が紫外線に集まり、それを察知したクモが巣を張っていたのです。
連鎖反応というものですね。
こうした場合、クモの巣を除去するだけでは、根本的解決に繋がらないですよね。
そのため、ダスキンのメニューとしては、クモ除去+飛翔害虫予防をしていくアドバイスを、させて頂いております。
市販のスプレーでも効果は得られると思いますが、退治しても退治しても、また巣を張られ、いたちごっこになるでしょう・・・
今回のポイント
今回お伺いさせて頂いた、お客様のお屋敷のポイントをまとめますね。
平成24年に建てられ、まだ築5年しか経っていなく、ピカピカのお屋敷です。
外見も最近では主流になりつつある、ガルバニウム鋼板で、非常にオシャレ。
外灯はLEDを使用しておりました。
クモの巣は、特に集中していることはなく、まんべんなく張られていました。
上記に似たような特徴のお屋敷は、クモの生息が多い可能性が高いです。
該当すると思われる方、一度外回りを確認してみましょう!
まとめ
みなさん、お屋敷周りを観察することは少ないと思います。
特に玄関とは正反対の方角などは、1年中足を踏み入れることのない方もいらっしゃいます。
この機会にお屋敷周りを、ぐるっと点検してみてはいかがでしょうか?
そして、気になられたことがあれば、いつでもダスキンサンカにご連絡頂けたらと思います!
白石祥勝
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