秋と言えば、栗ですよね?栗ご飯を愛して止まない浜松営業所の坂神です。
今回は、危険生物第三弾として、毬栗(イガグリ)のイガよりも痛い、全身のトゲの毒でショックを与える「イラガ(幼虫)」をご紹介致します。
イラガとは?
体長は20mmほどで、通常7~8月頃に見られ、多い時は10月まで見られます。
緑と茶色の体の至るところから、細かいトゲが生えています。
脚が短くずんぐりしたなんともユーモラスな体型をしていますが、うっかりこのトゲに触ってしまいますとひどい目に…
このトゲには毒があり、一斉に毒を分泌することで外敵から身を守ります。
人間が触ると、電気が走ったような痛みとかゆみや水疱状の炎症を生じます。
生息地など
カキノキ、ナシ、サクラ、リンゴ、バラ科植物、サクラ、ウメ、カエデ、ケヤキ、などなど幅広い種類の葉っぱを食べ、葉の裏側に集団で生息していることが多いです。
また、身近な植物に生息していますのでご注意下さい。
まとめ
今回は、イラガ(幼虫)をご紹介致しましたがいかがでしたか?
可愛いフォルムとは裏腹に危険な毒針を持っています!
しかし、幼虫は危険ですが成虫(上記の画像)へと成長しますと、毒は無く、餌も食べないため基本的に無害なんです(笑)
これから、気候も心地よく、アウトドアなどで外に出る機会が多くなる事かと思います。
注意をすると同時に、長袖、長ズボンなど、服装にも気をつけたいですね!
それでは!次回も身近な危険生物をご紹介致します!
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笑顔が一番!ターミニックス事業部浜松営業所の坂神です。お客様が笑顔になって頂けるのが、最高のごちそうです。これからも、お客様の害虫に対しての不安な顔を笑顔に変えていきます!