9月に入りましたが外に出れば汗だく…少し動いただけで汗だく…いまだにクーラーが恋人…(笑)
浜松営業所の坂神です。
今回は、これから秋にかけてよく見て強烈な臭いを出す害虫、「カメムシ」についてご紹介致します。
カメムシの種類

・オクサカメムシ
体長は12~16mmで、光沢のない緑色をし、色彩変異も多い。背中に3つの星状の黄斑があります。日本全土に分布し、各種の草・樹木・野菜・果樹などを好んで吸汁します。

・クサギカメムシ
体長は14~18mm、暗褐色で黄褐色の不規則な斑模様があります。日本では本州、四国、九州、沖縄に分布し、中部・北部では主に本種が問題となります。
モモ、ミカン、クサギなど多くの果樹の上で見られ、果実の汁を吸います。

・マルカメムシ
体長は5mm前後で、暗褐色光沢のある暗褐色をしています。
北海道を除く日本各地に分布し、成虫はヤマフジ、クズ、ハギなどのマメ科植物に寄生します。
侵入経路
① 窓やサッシの隙間
窓などのサッシのレールの上下には隙間があるかもしれません。
カメムシは驚くことに2㎜程の隙間があれば侵入可能です!
② 洗濯物
洗濯物を取り込んだ際にくっついて侵入してくる可能性があります。
日向ぼっこをする事が好きで、屋外に干してある白い洗濯物などの明るい色を好む傾向があります。
③ エアコンのドレンホース
エアコンのドレンホースとは室外機に付いている水を排水するホースの事です。
2㎜程の隙間で侵入できてしまうのでドレンホースの入り口は余裕ですね(笑)
他の害虫も侵入の可能性がありますので専用の防虫キャップや網などで侵入を防ぎましょう。
④ 鉢植えなどの植物
玄関先やベランダなどで鉢植えの植物を育てている方は、日中の日の当たる時間は外に出しておいて
夜になると室内へしまうという方もいらっしゃると思います。
この時に植物に付いてくる可能性があります。室内に入れる際はしっかりと確認しましょう。
まとめ
今回、侵入経路をご紹介しましたがいかがでしたか?
カメムシ以外の害虫の侵入経路にもなりますのでご参考にして頂ければと思います。
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笑顔が一番!ターミニックス事業部浜松営業所の坂神です。お客様が笑顔になって頂けるのが、最高のごちそうです。これからも、お客様の害虫に対しての不安な顔を笑顔に変えていきます!