

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
こんにちはダスキンの浅野です。
通年を通してベランダや室外機の上にハトのフンでお困りの方からのお問合せがあります。特にマンションの方からのご相談が多いです。
今回はハトのフン害と掃除方法についてお伝えします。
ハトのフン害には3つあります。
ハトのフンが乾燥すると菌が空気中を撒き散らかされます。その菌を吸い込んでしまうとアレルギーを引き起こす原因になります。
フンを放置すると悪臭が漂います。
臭いと同時に菌も繁殖してしまうので衛生的な被害があります。
フンにはクリプトコックス・サルモネラ菌・ニューカッスル・トキソプラズマといったウイルスが含まれている可能性があります。
ウイルスが体の中に入ると健康被害が生じる事がありますのでフンの掃除には注意が必要です。
上記でも説明しましたがハトのフン害からアレルギーの原因や悪臭、ウイルスの媒介に繋がる為、フンを必ず片付ける必要があります。
安全に掃除を行う為には手袋とマスクを必ず着用して下さい。
フンには病原菌が潜んでいる可能性がありますので素手で触れる事が無いようにして下さい。
乾燥したフンが空気中に舞い上がる事があります。吸い込まないようにしっかりマスクをする事が大切になります。風の強い日は、空気中に乾燥したフンが舞い上がりやすく衣服に付着してしまう為、風の少ない日に掃除を行って下さい。
ハトのフンを掃除する道具は一度でも使用すると病原菌が付着してしまう可能がある為、一回使用した後は処分をして下さい。
使い捨てマスク、ゴム手袋、ゴミ袋、油汚れ洗剤、雑巾、消毒用のエタノールスプレー、古新聞、バケツ
フンが乾いている所にはぬるま湯をかけて下さい。
ぬるま湯で湿らせた新聞を覆いかぶせると簡単に狙った場所にふやかす事が出来ます。
柔らかくなったフンを雑巾などで拭き取って下さい。
フンを取り除いた後は、エタノールスプレーを吹きかけて消毒をして下さい。
ハトのフンは基本的に油汚れに近い為、油汚れ洗剤を使用すると汚れが落ちます。
ハトのフンは見た目の汚れだけではなく人体の健康被害を受けてしまう為、しっかり掃除をして清潔にした方がいいですね。
ダスキンではハトの巣を除去や侵入予防なども行っていますのでお困り方はご相談下さい。