

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
皆さま、こんにちは。
ダスキンサンカ店の白井です。
コロナウィルスも少しずつ感染の落ち着きが見え始めましたが、まだまだ油断できない状況ですね。
少しずつ涼しくなってきましたので、気を付けていきたいと思います。
今回は、皆さんが住んでいるお家や木材に被害を与えるキクイムシについてご紹介したいと思います。
キクイムシは、基本的に合板などを使用した家具に発生していることが多く、家具の内部に卵や幼虫が生息している状態でお屋敷の中に持ち込まれ、発生してしまう事が多いです。
成虫が発生する時期は5月~8月で、温度や湿度が高い時期になります。
活動時間は夜に活動を行い、その際にお家の中を飛びまわったり、産卵を行ったりします。
成虫の寿命は約10日~3週間ほどで、主に家財に害を与えるのは幼虫の期間です。
その期間はなんと!!!
『10ヶ月もあるんです!!!』
成虫の寿命に比べると幼虫の期間が長いですよね・・・。
キクイムシがお家にいるかどうかの判断は・・・
『細かい木屑がお家の中に落ちていて、木材に小さな穴が開いているか!!』
この木屑と小さな穴がとても重要になってきます。
先程もご紹介した通り、幼虫は10ヶ月もの長い間木材を食べています。
その為、合板を使用した家具などに生息していた場合、家具や床などに細かい木屑が落ちている事が多いです。
成虫が羽化した際には、幼虫が食害した木の穴から飛び立つため、木屑があり穴があったりすれば、まずキクイムシを疑っていただければと思います。
また、侵入させないためにどうすればいいかですが・・・
なかなかに難しい部分が多く考えられます。
万が一ですが、家を建てる際の建材に侵入されていたら、その他家具なども購入したものについてしまっていたらなどが大いに考えられます。
その為、駆除や早期に発見した場合、早めの駆除をする事で被害を最小限に抑える事ができます。
いかがでしたか?
今回ご紹介させていただいたキクイムシですが、家屋に被害をもたらすとても厄介な害虫にです。
また、生息していた場合、完全に駆除するにはとても根気がいりますので、予防と対策を行いお家の中に侵入させないようにして頂ければと思います。