

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
こんにちは。ダスキンサンカ豊橋店の吉岩です。
6月は梅雨という事もあり、湿度が高くジメジメしていて気分的に落ちそうですが、
そういった時にも気を付けていただきたい虫について今回ご紹介します。
体長10〜15mmほどで、メスは全体が黒く、背面に赤い帯状の模様があるのが特徴です。
オスはメスとは違い背面が白い斑点になっていますので、一般の方は見つけても
「セアカゴケグモだ!」とは分からないですね。
オーストラリア原産のクモで、1995年に大阪で発見されて以降、近畿、東海地方と日本各地に生息域を拡大しています。
主な生息場所は、日当たりが良く、暖かい場所で、地面近くの隙間やくぼみなどに巣を張ります。
具体的には、プランターの底、庭にある園芸用具や靴の物陰、エアコンの室外機の裏、道路側溝の中などに生息している可能性があります。
セアカゴケグモのメスは、神経毒の「a-ラトロトキシン」という毒を持っています。
オスは人体に影響するまでの毒性を持たないと言われています。
ニュースではメスばかり取り上げられる理由はそういうことです。
基本的に攻撃性はありませんが、危険を察知すると噛まれ、激しい痛みを感じます。
死に至るほどの重症は滅多になく、数日程度で回復するケースが多いです。
しかし、乳幼児や高齢者、虚弱体質の方は毒素が全身に渡り、重症になる恐れがあります。
また、この毒はアナフィラキシーショックにはならないので、適切な処置を施せば何の問題もありません。
噛まれたとわかったらすぐに病院に行くのがベストですね。
いかがでしたか??セアカゴケグモ・・・見た目は背中に赤い模様があり、小さくてキレイだから、大丈夫かなぁと安心して触らないで下さいね。
何事もそうですが、“見た目だけで判断する”のは、気を付けましょう。笑