

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
皆さま、こんにちは。
ダスキンサンカ店の白井です。
今回は、湿気が多くなる梅雨時期に発生をする『トビムシ』についてご紹介したいと思います。
体長は約2~3mm程度で、1対の長い触角と6本の脚を持っています。
成長は脱皮のみで行います。
1部の種類では夏の時期、乾燥を避けるために夏眠をとる種類もいます。
主に食べるものは、枯れた木・葉っぱなどですが、カビを食べる事がありカビの中のバクテリアを食べる雑食の生き物です。
土の中にも生息をしていて、土壌の変化に伴い住処を移動する際、大量に発生することが多いようです。
時期としては、梅雨時期から夏にかけて大量発生をします。
トビムシは、基本的に湿気が多い所を好みます。
その為、家の中ではお風呂場や台所など、湿気が多くたまりやすい場所に集まりやすくなります。
湿気が多い場所になりますので、換気を行い湿気がたまりにくい環境を作ることで、発生を未然に防ぐことができます。
元々の生息場所は土の中である事から、何かの拍子でお家の中へ侵入をしますが、体が小さいため、排水パイプやお部屋の隅にある隙間など侵入経路は多く、特定することがとても難しい虫になります。
トビムシ自体は殺虫剤にとても弱いので、発見してからは侵入経路を特定し、殺虫剤にて処理をすることで数を減らすことができます。
梅雨時期から夏にかけて発生する虫ですが、雨が降り土の中に浸透した事で、逃げるように大発生をしているのかと考えられます。
ご自宅の近くなどに畑や田んぼなどある方は、梅雨時期から夏にかけて湿気が溜まりやすい場所は風を通して乾燥させたりする事で、トビムシの生活しにくい環境作りをし、お家の中に侵入しないようにしてみてはいかがでしょうか。