

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
皆さま、こんにちは。
ダスキンサンカ店の白井です。
今回は、万が一トコジラミ(南京虫)が侵入してしまった際の対処法などをご紹介していきたいと思います。
トコジラミは翅(はね)がないため基本的には飛んで侵入してくる事はありません。
その為、侵入経路として考えられるのは、持っている荷物などに着いて外から侵入する事が多いです。
また、特に日本での生息は少ない為、海外旅行などで荷物に着いて持ってきてしまったなどが原因になるかと思われます。
なた、最近では海外旅行客なども増えた為、その際に持ち込まれてしまう可能性も増えてきてしまっています。
その為、宿泊施設や、タクシーなどの不特定多数の方が利用するものに生息している可能性も考えられます。
最近、侵入してきているトコジラミはスーパーナンキンムシと言われていて、市販の薬剤が効きにくい個体が増えてきています。
また、ピレスロイドと言われる成分が効きづらい個体が多いです。
市販で売られている薬剤の大半はピレスロイド成分が入っている事が多いため、最近のトコジラミには効きにくい事が多いです。
最近では、薬剤成分も記載されており、強力な薬剤もあるため、生息場所がわかっている場合は直接噴射を行い、殺虫処理をしていくことも良いかと思いますが、畳の隙間、扉の隙間、家財道具の隙間など色々な場所に隠れて生息している事が考えられるため、明らかな生息場所が分かる場合以外は、専門の業者に依頼することが良いかと思われます。
また、個人で出来る対策としては
・熱処理を行う(約60℃の熱湯などで数分間殺虫する)
・直接掃除機で吸い取ってしまう
などの対策がありますが、数が少ない場合や、初期対策であれば大丈夫かと思われますが、数が増えてしまっていたり全体で出てしまっている場合は、根絶が難しいかと思います。
いかがでしたでしょうか?
最近少しずつ問題になり始めているトコジラミについてご紹介をいたしました。
市販の薬剤が効きづらいとの事で私もビックリしました。
今後も少しずつ被害が拡大することも考えられますので、皆さまご注意いただければと思います。