皆さま、こんにちは。
ダスキンサンカ店の白井です。
今回は、見た目はクロゴキブリに近いのですが、種類が違う『ワモンゴキブリ』の違いについてご紹介したいと思います。
- ワモンゴキブリの生態
- クロゴキブリとワモンゴキブリの違い
- まとめ
ワモンゴキブリの生態
前回もご紹介をさせていただきましたが、ワモンゴキブリは、日本国内で生息しているゴキブリの中で、一番体が大きい種類のゴキブリになります。
成虫の大きさは、40mm~48mmになります。
生息地域は、九州南部や沖縄地方に生息しています。
体の特徴は、クロゴキブリと似ていますが、見分け方は、頭の近くにある胸の部分に輪の様な紋様があります。
クロゴキブリとワモンゴキブリの違い
クロゴキブリ
・生息地域は、関東から奄美大島周辺まで
・耐寒性が高く、ゴキブリ種の中で越冬ができる種類
・成虫の寿命は約1年ほど
ワモンゴキブリ
・生息地域は、九州南部から沖縄地方にかけて生息
・耐寒性はなく、20℃以下では生息ができない
・成虫の寿命は約3年ほど
上記のような違いがあります。
見た目は似たようなゴキブリですが、生態や生活環境が違うんですね。
また、前回もご紹介しましたが、ワモンゴキブリも北海道も屋内の暖房が効いている環境であれば生息ができるので、どちらの生息も警戒が必要かと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はクロゴキブリとワモンゴキブリの生態の違いをご紹介いたしました。
似たような見た目ですが、根本的に生息できる地域が違うことがまず驚きましたね。
今後も害虫の生態などのご紹介をしたいと思います。
白井翔太
入社後、シロアリ事業部や害虫全般の作業に従事してまいりました。
お客様先の害虫に対する不安を無くしたい想いは、人一倍強いです。
これからも、お客様が安心して頂ける様に経験を活かしてまいります。
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