

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
皆さま、こんにちは。
ダスキンサンカ店の白井です。
今回は、梅雨時期になると発生をするヤスデについてご紹介致します。
ヤスデは見た目から、ムカデによく間違われてしまいがちですが、体長は約2㎝~7㎝と、ムカデよりも小型の虫になります。
ヤスデは一つの体から2対の脚が出ており、小さい体に多くの脚があるので、より気持ち悪く動いているように見えてしまうのかもしれません。
基本的にヤスデは、雑木林(ぞうきばやし)や、畑の土の中に生息をしています。
落ち葉や枯葉などを食べ、生活をしています。
よく間違われるムカデとは違い、ヤスデは毒を持っていません。
しかし、危険が迫ると、とても強烈なニオイを発生させます。
このニオイは特殊な体液を出すことで発生させています。
この体液ですが、発生している際に触ってしまうと痛みが起きてしまう事がありますので、あまり刺激をしないようにしましょう。
ヤスデは毎年秋頃に卵の産卵を行います。
その為、卵から産まれた幼虫も、土の中で生活をしていきます。
土の中で生活をし、脱皮を繰り返して成虫になっていくのですが、成虫になる時期が、冬を越え、6月~7月頃になります。
その為、6月~7月頃になると、産み付けられた卵の数の成虫が地表に現れる為、大量に発生してしまうのです。
『あれ?梅雨時期じゃないの?』
と思ったそこのあなた!!!!!!!
そうなんです!
基本的にヤスデは6月頃から活動を始める虫なんです!!!!
しかし、梅雨時期の雨が降った次の日なども大量に発生するのを見かけると思います。
これは、梅雨で大量に雨が降り生活している地中に水が浸み込んでくる事で、溺れてしまう事を防ぐ為に地上に大量に発生するのです。
ヤスデ達にとって大雨が降る事は命に関わる大問題なのです!!
いかがでしたでしょうか?
ヤスデは、噛んだりしませんがとにかくニオイがかなり強烈です。
お家の周りに大量発生し、それを刺激してしまうととんでもなく強烈なニオイが出てしまいます。
ヤスデが生息しにくい環境を作るために、お家の周りは風通しを良くし、生活しにくい環境を作ることで、快適に過ごして頂ければと思います。