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公開日: 2025/12/18 - 最終更新日:2025/10/17

寒さで油断していませんか?12月に注意すべき害虫と安全な駆除法

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寒さで油断していませんか?12月に注意すべき害虫と安全な駆除法


はじめに:冬こそ要注意!寒い季節にも活動する害虫とは?

冬になると「もう虫の季節は終わった」と安心していませんか?

実は、12月でも家の中では多くの害虫が活動を続けているのです。

寒さが厳しくなるこの時期、外では害虫の姿が減りますが、

暖房が効いた室内は、彼らにとってまさに「快適な住みか」。

知らない間に、キッチンやお風呂場、押し入れの奥などで繁殖しているケースもあります。

こうした害虫を放置すると、

・食材の汚染

・ダニやゴキブリによるアレルギー被害

・電化製品の故障(コードをかじる害虫も存在)

など、思わぬトラブルにつながることがあります。

この記事では、

12月に注意すべき代表的な害虫と、家庭でできる安全な駆除・予防法について、

害虫駆除のプロであるダスキンターミニックスサンカ店の知見も交えながら、

分かりやすく解説していきます。


目次

  1. 12月でも出る害虫とは?代表的な種類と特徴

  2. 安全にできる駆除と予防のポイント

  3. 冬の害虫問題がもたらす社会的影響と報道事例

  4. 結論:冬のうちに行うべき家庭の害虫対策とは?

  5. プロとしての感想:冬の害虫対策は「予防」が鍵


12月でも出る害虫とは?代表的な種類と特徴

「冬に虫が出るなんて」と思うかもしれませんが、

実際には室内で冬を越す害虫が多く存在します。

ここでは、特に注意が必要な害虫を紹介します。


① ゴキブリ(特にチャバネゴキブリ)

冬でも最も厄介なのがチャバネゴキブリです。

一般的なクロゴキブリと違い、チャバネゴキブリは

室内で一年中繁殖できる種類です。

特徴

  • 暖かい場所(冷蔵庫裏・電子レンジ下など)に生息

  • 湿気を好む

  • 一度侵入すると短期間で繁殖

冬でも出る理由

暖房器具や家電の熱があるため、冬でも快適な環境になります。

対策

  • 食べ物のカスを残さない

  • 家電の裏を定期的に清掃

  • 専用のベイト剤(毒エサ)を設置


② コバエ(ショウジョウバエ・ノミバエなど)

生ゴミや観葉植物の受け皿に発生します。

暖房で室内温度が20℃前後を保つと、繁殖可能です。

対策

  • 排水口のぬめり取りを週1回

  • 生ゴミは密閉して即日処理

  • 植木鉢の土の湿りすぎに注意


③ チャタテムシ

古本・書類・押し入れなど、湿った紙類に多く発生します。

特徴

  • ダニより小さい

  • カビをエサにする

  • 人体への直接的被害は少ないが、アレルギーの原因になる

対策

  • 除湿機やエアコンの除湿機能を活用

  • 紙類や衣類を密閉収納

  • カビ対策を優先的に行う


④ ヒメマルカツオブシムシ(衣類害虫)

冬物コートや毛布に潜んでいることもあります。

被害

  • ウール・シルクなど天然素材の衣類を食害

  • タンスの中で静かに繁殖

対策

  • 定期的に日干し・クリーニング

  • 防虫剤の交換(半年〜1年ごと)


⑤ シバンムシ・メイガ類(食品害虫)

乾物・小麦粉・ペットフードなどに発生します。

12月でも、暖かいキッチン棚の中は絶好の繁殖環境です。

対策

  • 食品は密閉容器で保存

  • 古い食品をチェックして破棄

  • キッチン棚を月1回掃除


害虫名 発生場所 主な被害 主な対策
チャバネゴキブリ 台所・家電裏 食材汚染・衛生被害 ベイト剤設置・清掃
コバエ類 台所・植物周辺 不快・繁殖 生ゴミ処理・排水掃除
チャタテムシ 押し入れ・本棚 アレルギー原因 除湿・カビ除去
カツオブシムシ タンス・衣類 衣類破損 防虫剤・日干し
シバンムシ 食品庫 乾物汚染 密閉保管・古品処分

安全にできる駆除と予防のポイント

ここでは、家庭で安全にできる駆除方法を解説します。

特に子どもやペットがいる家庭では、化学薬品を使わない方法も重要です。


① 自然派でも効果あり!安全な駆除アイテム

  • 重曹+酢スプレー

     → ゴキブリやコバエに対して忌避効果あり。台所でも安心。

  • ハッカ油スプレー

     → 虫が嫌う香りで、ダニ・カメムシ・蚊などにも有効。

  • コーヒーかす乾燥剤

     → ゴミ箱や排水口に置くと消臭+忌避効果。


② 環境を変える「予防」こそ最大の防御

項目 対策内容 効果
湿気管理 除湿機・換気をこまめに行う カビ・ダニ発生を抑制
温度管理 暖房設定を22℃前後に 害虫の繁殖速度を低下
食品保管 密閉容器で保存 シバンムシ・メイガ防止
掃除頻度 週1の家電裏・棚掃除 巣作り防止

③ 専門業者(ダスキンターミニックスサンカ店)への依頼が有効なケース

  • ゴキブリが繰り返し出現する

  • ダニ・ノミなど皮膚被害が発生している

  • 自力駆除で効果が出ない

ダスキンターミニックスサンカ店では、

人体やペットに配慮した薬剤を使用し、

家庭環境に合わせた安全な駆除と予防プランを提供しています。


冬の害虫問題がもたらす社会的影響と報道事例

実は「冬の害虫問題」は、ニュースや行政の調査でも取り上げられています。

  • 厚生労働省の調査では、冬季のアレルギー発症原因の1位は「室内ダニ・カビ」。

  • 家電量販店では、除湿機・空気清浄機の冬季売上が年々増加。

  • SNSでは「冬なのにゴキブリが出た!」という投稿が増えている。

こうした動きからも、冬でも害虫対策は生活衛生の一部として注目されていることがわかります。

また、害虫による被害は個人宅だけではなく、

飲食店・オフィス・病院などの衛生管理にも影響を及ぼします。

特に飲食店では、1匹のゴキブリでSNS炎上するケースも少なくありません。

このような背景から、

専門業者への定期依頼や「防除計画の見直し」が全国的に進んでいます。


結論:冬のうちに行うべき家庭の害虫対策とは?

冬の害虫は「目に見えない場所で静かに繁殖」しています。

つまり、春になって急に虫が増えるのは、冬の対策不足が原因なのです。

対策のまとめ

  • 掃除・換気を徹底し、湿気をためない

  • 食材や衣類は密閉保存

  • ベイト剤や忌避剤を早めに設置

  • 自力で無理な場合は「ダスキンターミニックスサンカ店」に相談

冬に害虫を封じ込めることで、春の快適な生活が守られます。


プロとしての感想:冬の害虫対策は「予防」が鍵

害虫駆除のプロとして言えることは、

**「冬こそ最大のチャンス」**だということです。

春や夏に比べて虫の動きが鈍い今の時期に、

家の環境を整えておくことで、

翌年の発生率を大幅に減らすことができます。

特に、見落とされがちな「湿気」「隙間」「暖かい場所」を

重点的にチェックすることが重要です。

害虫の発生は「偶然」ではなく、「環境の結果」。

冬の今こそ、見直すタイミングです。


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害虫駆除一筋40年以上!年間1500件以上の害虫でお困りのお客様へ、よりよい害虫対策についてご提案し対策しています。
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