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公開日: 2025/11/26 - 最終更新日:2025/10/10

年末の掃除で発見しやすい!11月〜12月に潜む害虫と見落としがちな場所

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年末の掃除で発見しやすい!11月〜12月に潜む害虫と見落としがちな場所


はじめに|寒くなっても油断できない「冬の害虫たち」

年末にかけての11月〜12月は、気温が下がり、虫の姿をあまり見かけなくなる季節です。しかし実際には、「冬は虫がいないから安心」と思っているご家庭が、最も油断しやすい時期でもあります。

なぜなら、多くの害虫は寒さを避けて家の中に隠れ潜むからです。特に年末の大掃除では、普段動かさない家具の裏や収納スペースの奥から、思わぬ虫が見つかることがあります。

害虫が冬に家へ侵入する理由は主に以下の3つです。

  • 暖かさを求めるため:室内の気温は外よりも高く、越冬に最適。

  • 食べ物や水があるため:台所やゴミ箱周辺は絶好の餌場。

  • 人の気配が減る場所が多い:家具の裏や押し入れなど、人の手が届かない環境が理想的。

この季節に潜む害虫を知り、どのような場所に隠れているのかを理解しておくことで、年末の掃除が単なる「片付け」ではなく、家を清潔に守る防衛作業になります。


【目次】

  1. 冬でも油断できない!11月〜12月に潜む主な害虫一覧

  2. 年末の大掃除で見落とされやすい「隠れスポット」

  3. 害虫がもたらす社会的影響とメディア報道

  4. 今後の対策と注意点まとめ

  5. ダスキンターミニックスサンカ店が語るプロの視点とアドバイス


冬でも油断できない!11月〜12月に潜む主な害虫一覧

結論から言えば、「冬でも害虫は減らない」のが現実です。

実は冬は、見えない場所で静かに活動する虫たちの季節です。以下に、11月〜12月によく見られる代表的な害虫とその特徴をまとめます。

害虫名 特徴 潜みやすい場所 注意点
ゴキブリ 暖かい隙間に潜み、冬でも活動 冷蔵庫の裏、シンク下、給湯器周辺 冬でも卵が生存。暖房のある家は要注意。
チャタテムシ 湿気を好む小型害虫 本棚、押し入れ、畳の下 アレルギー原因になる。冬でも繁殖可。
コクゾウムシ 穀物を食害する虫 台所、米びつ、食品棚 密閉容器に保存しないと繁殖。
カメムシ 外から侵入し越冬 カーテン裏、サッシの隙間 臭気を出すため注意。掃除機で吸わない。
クモ・ムカデ 他の虫を求めて家に侵入 床下、トイレ、倉庫 咬まれることも。見つけたら要駆除。

理由:なぜ冬でも害虫が発生するのか?

冬は外が寒くなるため、害虫たちは「暖かく安全な屋内」に避難します。さらに、暖房機器の使用が虫にとって理想の環境を生み出す要因になります。

また、食料の管理が甘くなりがちな年末年始は、台所まわりが害虫にとって“ごちそう”の宝庫になってしまうのです。

具体例:冬場の被害実例

  • 冬の夜、キッチンでゴキブリを発見した

  • 年末の片付けで米びつから小さな虫が出てきた

  • 寒い部屋で寝ていたら、ムカデに刺された

こうした被害は、「冬は安全」という思い込みが生む結果です。

冬場こそ、害虫対策の意識を高める時期だと言えます。


年末の大掃除で見落とされやすい「隠れスポット」

年末の大掃除は、普段手をつけない場所を整理する絶好の機会です。

しかし、実は多くの方が「害虫の隠れ場所」を見落としています。

ここでは、特に見落とされやすい場所と、その理由を詳しく紹介します。

1. 家電の裏側

冷蔵庫・電子レンジ・洗濯機の裏は、温かく湿気もこもりやすいため、害虫にとって最適な環境です。

特にゴキブリは、冷蔵庫のモーター付近に集まりやすいです。

対策方法:

  • 掃除機でホコリを吸い取り、アルコールで拭く

  • 防虫スプレーを吹きかける際は、家電に直接かけないよう注意


2. 押し入れ・クローゼット

冬服や布団を収納している押し入れには、チャタテムシやカツオブシムシが潜むことがあります。

特に湿気が多い場所は要注意です。

対策方法:

  • 除湿剤や防虫剤を活用

  • 定期的に空気を入れ替える


3. 食品棚・米びつ

食品害虫(コクゾウムシ、ノシメマダラメイガなど)は、袋の隙間から侵入します。

特に年末は買いだめをする家庭が多く、開封済みの食品を長期間放置しがちです。

対策方法:

  • 穀物・乾物は密閉容器で保存

  • 古い食品は早めに処分

  • 米びつは定期的に洗浄


4. 窓際・サッシ・カーテンの裏

外からの侵入経路としてもっとも多いのがサッシの隙間です。

特にカメムシやクモは、寒さを逃れるために入り込みます。

対策方法:

  • 隙間テープを貼る

  • 網戸やパッキンの劣化をチェック


5. 床下・玄関まわり

ムカデやヤスデ、クモなどは、地面に近い場所から侵入します。

暗く湿った環境を好むため、玄関や床下は侵入防止の要所です。

対策方法:

  • 床下換気口をチェック

  • 防虫剤を設置

  • 玄関マットや靴箱の清掃も忘れずに


害虫がもたらす社会的影響とメディア報道の分析

ここ数年、「害虫問題」は家庭レベルを超えて、社会全体で関心が高まっています。特にSNSやテレビで取り上げられるケースが増え、「年末の掃除中にゴキブリの巣を発見」「倉庫から大量の虫が出た」といった投稿が話題になることもあります。

社会的影響1:健康被害の増加

  • チャタテムシやダニが引き起こすアレルギー性鼻炎・喘息

  • ゴキブリが運ぶ大腸菌やサルモネラ菌による食中毒

  • ムカデやハチなどの咬傷・アナフィラキシー反応

社会的影響2:心理的ストレス

虫を見つけただけで掃除や片付けが嫌になる人も多く、「害虫=ストレス要因」として捉えられています。

メディア報道の傾向

NHKや民放でも、11月〜12月は「大掃除シーズンの害虫特集」が多く放送されます。特に2024年冬には、「越冬ゴキブリ」「冬のダニ対策」といった特集がSNS上で拡散し、冬の害虫問題が注目されました。

報道によると、専門業者(=ダスキンターミニックスサンカ店など)への依頼件数は、冬季でも減少していないとのこと。つまり、季節を問わず害虫対策が必要という意識が広がっているのです。


結論・今後の展開|年末こそ害虫対策のチャンス!

結論として、「冬は虫がいないから大丈夫」という考えは間違いです。

実際には、冬こそ家の中が害虫にとって最高の避難場所になります。

年末に行うべき3つのステップ

  1. 掃除+点検をセットで行う

     → 家電裏・押し入れ・食品棚などを重点的にチェック

  2. 防虫・防湿対策を強化する

     → 除湿剤、防虫シート、防虫スプレーを併用

  3. 専門業者に相談する

     → 自分で対処できない場合は「ダスキンターミニックスサンカ店」へ相談


今後の展開:予防から“管理”の時代へ

今後は「害虫が出たら駆除する」ではなく、「出ないように管理する」時代です。

特にマンションや戸建てでは、年間通しての防除プランを導入する家庭が増えています。


プロとしての感想|ダスキンターミニックスサンカ店の視点から

害虫駆除の専門家として言えるのは、冬の害虫こそ厄介だということです。

春や夏に比べて発見が遅れやすく、巣が成長してから気づくケースが多いのです。

ダスキンターミニックスサンカ店では、以下のような点を重視しています。

  • 家庭ごとの構造や環境に合わせた防除計画の提案

  • 人にもペットにも優しい安全な薬剤の使用

  • 掃除と防除を組み合わせた「衛生管理サービス」

プロからのアドバイス

  • 「掃除は最強の害虫対策」です。

  • 家の“死角”を意識するだけで被害を大幅に減らせます。

  • そして、「自分でやっても不安…」という場合は、専門のプロに頼るのが確実です。

年末の大掃除は、家をきれいにするだけでなく、健康と安全を守るチャンスでもあります。

見落としがちな隙間の掃除を意識して、安心して新年を迎えましょう。


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害虫駆除一筋40年以上!年間1500件以上の害虫でお困りのお客様へ、よりよい害虫対策についてご提案し対策しています。
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