こんにちは。
夏が近づくにつれて、日焼けして徐々に黒くなってきていますが、ワイルドにならない、ただの黒い蒔田です。
さて今回は、夏時期に発生の多い、チョウバエに関しての対策と予防をお伝えいたします。
※この記事は2022/5/2に更新しています。
- チョウバエって何?
- 発生予防と対策
- まとめ
チョウバエって何?
何度かブログでも取り上げてきましたが、チョウバエって何?と思う方も多いと思われます。
ズバリ!チョウバエとは…↓
こんな虫です(。-`ω-)
小さな蝶?
3~5㎜ほどの虫で、壁にとまってジ———っとしていることの多い虫です。
水のあるところで発生するため、どのようなお店でも発生する可能性のある虫です。
厄介なことは、小さくフワフワ飛んでいますが、非常に弱く、蒸気などに当たっただけで死んでしまうことも…
そのため、調理中のフライパンの上に飛んできたりした際に、蒸気に当たって、死んでしまい、そのままフライパンの中に入ってしまうこともあります。
発生源も下水など決してキレイとはいえない箇所が多く、病原菌をもっている可能性もあります。
調理中の食材の中に入ってしまうと、台無しになってしまう厄介者です。
発生予防と対策
ではこの厄介者のチョウバエを発生させないためには、どうすれば良いのか?(。´・ω・)?
上記にも書いたように、水のあるところで発生するため、単純に水を無くせば発生はしません!(; ・`д・´)
って飲食店でそんなことできるか———っ!ってなりますよね!?
たしかに、水を完全に無くすのは不可能です。
しかし、減らすことはできます。
対策
少し手間がかかりますが…
- 清掃で床に水を撒いた後は、しっかりと水切りを行い、床に不要になった新聞紙などを敷いて水気を無くす
- 排水路などをデッキブラシでしっかりと擦り、汚れを落とす
などなど…まだまだありますが、このような清掃を行うと、発生も少なくなります。
しかし、お忙しい合間に、これらをやることは至難の業…(+_+)
その場合は清掃の回数を増やすことをオススメします。
床面に水を撒く回数を増やすことで、床や排水路で発生しているチョウバエの幼虫(小さなウネウネした虫)を下水に流してしまうのです。
しばらくの間、毎日水を流し(奥まで隅々と…)幼虫を減らしていけば、必然的に成虫の数も減少します。
チョウバエ対策の肝は幼虫退治にあります(。-`ω-)
そして、発生が落ち着いてきてからは、極力床面に水を貯めないよう心掛けていただければ、予防になります。
蒔田好孝
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