こんにちは、ターミニックスサンカの浅野です。
これから徐々に暖かくなってくる時期になりますね。私は、暖かくなると外出などをしたくなります。
虫にとっても暖かくなると活動が活発になってきます。
先日、お客様より「防草シートの下は虫の隠れ家になってしまうのか?」とご質問がありました。今回は、防草シートと虫の関係性についてお伝えします。
- 防草シート付近で虫が発生している関係性について
- 予防対策について
- まとめ
防草シート付近で虫が発生している関係性について
防草シートの下には虫が湧いてしまうと心配される方がいらっしゃいます。
防草シートが原因で増えてしまうのではなく、敷こうとしている場所に元々いる虫の生息状況や環境によって違いがあります。
虫が発生しやすい場所
落ち葉や雑草など草が茂っており、水捌けは良くない場所が多いです。
防草シートをそのまま敷いても虫の生活区域の上にある為、虫を見かける事が多くなります。
虫が発生しにくい場所
落ち葉や雑草などが無く虫のエサとなる植物の腐植などはありません。また、地盤が転圧されており水捌けの良い所になります。
虫の生息には、エサ・湿度・温度などの条件が必要となります。その為、水捌けの良い場所や植物の腐植などが無いと生息が難しくなります。
予防対策について
予防対策で一番大切な事は、除草シートを敷く前に虫が住みにくい環境を作る事が大切になります。
1.事前準備としては、除草剤を使用して雑草の根までしっかりと枯らして下さい。
2.枯れた雑草は抜いて処分をして下さい。
3.水捌けを良くする為には、整地や転圧を行って下さい。
4.虫の好まない砂や赤土を敷いて下さい。
上記の環境を作ってから防草シートを敷くと虫の生息する事が減っていきます。
防草シートの下に殺虫剤や忌避剤を使用しても良いかと思います。しかし、薬剤の持続性が一時的な為、定期的に薬剤の散布が必要になります。
まとめ
防草シートは、事前準備をしっかりと行うことで虫が住みにくい環境を作れます。しかし、防草シートの周りに落ち葉などが無いように定期的に管理を行う必要があります。
それでも虫が発生してしまいお困りの方はダスキンにご相談下さい。
浅野 敏正
お客様を笑顔にしたい!という想いでお仕事をさせて頂いております。
これからも宜しくお願いします!
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