こんにちはターミニックスサンカの浅野です。
先日、お客様先でトコジラミの発生原因について相談がありましたのでトコジラミの発生原因についてお伝えします。
- トコジラミとは
- 発生原因について
- まとめ
トコジラミとは
トコジラミとは海外で多く被害が出ている害虫になります。日本では戦後に全滅したと言われているトコジラミですが海外からの旅行者や荷物から日本に渡ってしまい被害が出ている害虫になります。
トコジラミは別名で南京虫とも呼ばれています。南京虫で聞いた事がある方もいらっしゃるかと思います。
種類によって人間の血液を吸血する種類がいます。
噛まれてしまうとアレルギー反応や激しい痒みの症状があります。
痒みによって眠れない程の被害があります。
トコジラミは、1日に5個程の卵を産み一生のうちに100個程の産卵をします。
幼虫は1.5mm程のサイズですが成長すると5~8mmの体長となり目視で見つける事が出来ます。
トコジラミの糞はゴマに似た黒っぽい形をしています。
食が血液の為、糞を潰すと血のシミの様な特徴があります。
発生原因について
発生原因は人が持ち込んで発生します。
屋外から侵入して繁殖する事はほとんどありません。
移動方法は翅を持っていない為、飛んで移動する事は無く歩いて移動を行います。
海外からの旅行者の衣服やバッグなどと一緒に運ばれてしまった原因などがあります。
他にも海外から購入した物資などの隙間に隠れていた事で知らずにのうちに家に持ち込んでしまう事があります。
中古の家具にトコジラミが隠れていた事例もあるそうです。
トコジラミが数匹隠れているとなかなか見つける事が難しく増殖してから被害に気付く方も多くいます。
まとめ
トコジラミは、日中は隙間や壁の中に隠れている為、殆どの方は被害が大きくなってから気付く事が多いです。
根絶が必要になりますので見落としがないように駆除を行うのは大変な作業になります。
トコジラミを発見したら直ぐに専門の業者に相談する事をオススメします。
浅野 敏正
お客様を笑顔にしたい!という想いでお仕事をさせて頂いております。
これからも宜しくお願いします!
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