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公開日: 2021/07/22 - 最終更新日:2021/07/26

シロアリ|基礎のコンクリート|人の通り道|豊橋・岡崎・浜松

蒔田好孝蒔田好孝
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こんにちは。豊橋営業所の蒔田です。
夏本番と思う猛暑の毎日です!体調はいかがでしょうか?エアコンが快適な分体調管理には気を付けなければいけませんね。

今回は床下の通り道についてお話しさせていただきます。

 

目次

  • 床下での人の通り道
  • 通れないときは
  • まとめ

 

床下での人の通り道

以前、床下への入口のことをお話しさせていただきました。
実際に床下に入ってから、全方角が見える・・・という造りの家はわずかです。
ほとんどの家は各部屋ごとに家を支える基礎のコンクリートで区切られています。

そのコンクリートで区切られているのに、すべて見れるの?とご質問をいただきます。

ズバリ!
大丈夫です!

基礎コンクリートには人通口(ジンツウコウ)と呼ばれる人が通れる穴が初めから作られているのです。

人通口の実際の写真です!どうぞ!

この人通口は広めですので、楽に通れます。
サイズとしてはA3用紙ほどはあります。

このように建築の段階で造ってあるため、ほとんどの家は1カ所から床下に入れば、すべての床下の点検が可能になります。

 

通れないときは

ただし、上記の写真のように大きな人通口ばかりではありません。
時には小さく通るのもギリギリのサイズやまったく通れる見込みのない小ささの人通口、人通口自体がない・・・という家もあります。

こんな時はどうするのか?

選択肢はいくつかあります。
①見えない箇所の上に新たな点検口を作る
②ベイト工法でシロアリの防除を行う
③人通口を作る

①の床下点検口の作成は畳であれば、簡単にできますが、フローリングの場合には大掛かりな工事になります。
あと点検口のフレームが邪魔になるかもしれないというデメリットもあります。

②は床下に入らなくても防除施工のできるベイト工法に切り替えるという選択肢です。
ただしベイト工法も100%絶対にシロアリ防除ができる!というものでもないため、床下全体が見えるほうが危険性は低くなります。

③は基礎コンクリートに新たな人通口を造るという選択肢です。
小さな人通口であれば拡張し人が通れるほどの大きさにする。
ただし、人通口がまったく無い場合はコンクリートのドリルで基礎コンクリートを削り、人が通れる大きさまで穴をあけるのです。
耐震面でのご不安もあるかと思いますので、その辺りは事前にしっかりご説明させていただくことになります。

このように人通口の有無でも対処方法がかわります。
大切な家のことなのでご満足いただけるまで、しっかりとご説明させていただきます。

 

まとめ

床下の空間というのは、その家に住んでいる方でも滅多に見ることのない空間だと思います。
その中で点検させていただくため、お客様にはしっかりと細かくご報告させていただくよう心掛けております。
写真で確認しながら、ご説明させていただきますので、ご不安な点なども含めご質問いただけたら幸いです。

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蒔田好孝

蒔田好孝

私はターミニックス事業部豊橋営業所の営業主任として、従事させていただいております。15年間様々な害虫に対峙してまいりました、その経験と行動力を活かして、お客様を笑顔にしていきたいと思います。

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