公開日: 2021/07/08 - 最終更新日：2021/07/07

シロアリ｜実際の侵入の様子（写真あり）｜ベタ基礎でも侵入します｜豊橋・岡崎・浜松

蒔田好孝

こんにちは。豊橋営業所の蒔田です。
梅雨時期は湿気が高くいつもより汗が出やすいように感じます。以外にも床下は涼しいです。
天井裏に比べたら快適な床下です。

今回はベタ基礎構造についてです。

ベタ基礎は家の柱などを支える基礎がまわりのみではなく、底面（床面全体）にもコンクリートで固めて、底面でも支える構造のことをいいます。近年では、ベタ基礎構造の家が多くなってきています。また底面をコンクリートにせず、従来通りの土にする構造を布基礎といいます。

コスト面や耐久、メンテナンス等含めると、どちらにもメリット・デメリットがあります。

その中で、お客様からご質問いただくことの多いのは『ベタ基礎でコンクリートで固めてあるからシロアリは大丈夫じゃない？』と言われます。

ズバリ！！！！

絶対大丈夫ということはありません。

ベタ基礎でもシロアリの侵入はあります。
コンクリートは経年劣化等により、本当に僅かな割れ目などができます。
その僅かな隙間からシロアリは入ってくるのです。

早速写真をご覧いただきましょう。
最近お伺いしたお客様先の写真です！！
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、底面もコンクリート造りのベタ基礎構造です。
角に茶色の線みたいなものがありますが、これがシロアリの通り道の蟻道と呼ばれるものです。

築年数は24年ほどです。
床下から忍者のように静かに侵入してくるシロアリは、気づきにくくこちらのお客様もたまたま外にクロアリのハネアリを見つけて、気になったので床下も点検したらシロアリも来ていた・・・という状況です。

恐いですね・・・。
コンクリートでも安心はできませんね。

ベタ基礎でもシロアリが侵入してくるケースは多々あります。
気づいたときには被害が大きくなっていることもありますので、何年かに1度は床下の点検を行い、異常がないか確認しましょう！！

私はターミニックス事業部豊橋営業所の営業主任として、従事させていただいております。15年間様々な害虫に対峙してまいりました、その経験と行動力を活かして、お客様を笑顔にしていきたいと思います。

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