公開日: 2021/06/24 - 最終更新日：2021/06/24

シロアリ｜ここを重点に施工します｜玄関｜豊橋・岡崎・浜松

蒔田好孝

こんにちは。豊橋営業所の蒔田です。
汗ばむほど暑い日が多くなりましたね。夏本番間近です！コロナ自粛2年目の夏はどのように過ごされますか？
私は人の少ない川などを見つけて遊びに行きたいなと思っています。（秘境）

今回は、施工する箇所の中でも特に力を入れている玄関についてご説明いたします。

どのご家庭でも玄関のタイル、石のところ（靴を脱ぐところ）は床下がありません。
床下に潜って見ても、タイル下は見る事が出来ないのです。
タイル下の構造としては、

一番上・・・タイルまたは石
真ん中・・・コンクリート
一番下・・・土

このようになっています。
シロアリの生息しているところは、どこでしょう？

そうです！一番下の土の部分にいます。ここに生息しており、コンクリートの割れ目や隙間から上に上がってきて、タイルを横目に上の木材を食べていってしまいます。
そして、床下がないところのため発見が遅くなることが多々あります。

そのため、玄関まわりの施工には特に注意しつつ、床下以上にしっかり施工します。

玄関施工はタイルや石の目地にドリルで穴を開け、薬剤を注入します。また壁などにも施工する事がありますが、物件によって違いがあるため、その都度ご説明させていただきます。

玄関タイルは通常の広さ（畳1枚ほどの広さ）であれば、4カ所に穴を開けます。
さらに玄関のみでなく、ポーチにも2箇所ほど穴を開けます。
先程お話ししたように、3層構造になっているため、タイル目地とコンクリートを貫通させ、土に届くように穴を開けます。土に届かなければ意味がありません！！

平均的に20㎝ほど穴を開ければ貫通します。
穴の大きさも1㎝以下ですので、ほとんど目立ちません。もちろん薬剤注入後はセメントで埋めます。

穴1カ所につき、5ℓ前後の薬剤を注入します。土の中で薬剤が行き渡るように大量に注入します。

見えない箇所のため、しっかりやらなければならないのです！

私たちは玄関施工に関しては、他社さんに負けないと思っております。もちろん他の施工でもご満足いただけると思っておりますが、玄関施工に関しては特に注意しつつ駆除・予防できるように努めております。

私はターミニックス事業部豊橋営業所の営業主任として、従事させていただいております。15年間様々な害虫に対峙してまいりました、その経験と行動力を活かして、お客様を笑顔にしていきたいと思います。

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