こんにちは、ダスキンの浅野です。梅雨の時期が到来しましね。私は、梅雨の時期は洗濯物を外で干す機会が少ないので嫌いな季節です。布団などを干せないとダニの繁殖を心配する方が多いかと思います。今回は、ダニが繁殖してしまう季節についてお伝えさせて頂きます。
- ダニの生態について
- ダニが繁殖してしまう条件
- まとめ
ダニの生態について
現在までに世界から約18000種のダニが知られています。未知の種類が多く、実際にはもっと多くのダニの種類があると言われています。
ダニ類には非常に多くの寄生性の種類があります。その中には、伝染病の媒介を行う種類のダニもいる為、人間にとって厄介な虫となります。
自然界で自由に生活をしている種類も多くいます。ダニの大きさは、1㎝から0.1㎜以下のサイズまで様々です。ダニの体には、頭、胸、腹の区別がありません。
屋内に生息する種類は屋内塵性ダニ類と総称されます。
「屋内塵性ダニ類」は、ヒョウヒダニ類・コナダニ類・ツメダニ類があります。コナヒョウヒダニとヤケヒョウヒダニで、7~9割を占めています。
ヒョウヒダニはアレルギーの原因となるダニです。
ダニが繁殖してしまう条件
家屋内に生息するダニの繁殖条件は、全て共通です。高温多湿の環境を好みます。温度は20度から30度、湿度60%以上でダニは盛んに繁殖を行います。
日本の気温では、1年で6~8月はこの条件に当てはまります。
温度と湿度のどちらの要因が強いかと言いますと湿度になります。
理由は、温度の適正範囲が20~30度であっても、範囲外の4度でも湿度があればダニは生きて行けるからです。
家屋内にも人も住居しているのでダニに影響の少ない10度から30度位な為、生息する事が可能です。
低い湿度に強いヒョウヒダニでも、湿度25度で湿度50%以下であれば11日で死ぬという事例があります。その為、低い湿度ではダニは生息ができません。
まとめ
日本の季節によってダニが繁殖しやすい時期がありますね。しかも、これからがダニの活発になる時期になります。
ダスキンでは、ダニ駆除のサービスを行っていますのでお困りの方はご連絡をして下さい。
浅野 敏正
お客様を笑顔にしたい!という想いでお仕事をさせて頂いております。
これからも宜しくお願いします!
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